2021.05.17

【機械を作るキカイ】#01 バンドソーの作り方

デスクトップ型CNCフライス「KitMill」と、金属折り曲げ機「MAGEMAGE」があれば、"機械を使って機械をつくる"ことができます。
「機械をつくるキカイ」シリーズ第一弾は、「KitMill」「MAGEMAGE」「アルマイトキット 彩」を使った自作バンドソーの作り方をご紹介します。

使用した主な部品

  • モータ
  • ギアヘッド
  • アルミフレーム
  • 帯ノコ刃
  • アルミ板商品ページへ

使用したオリジナル製品

1. 切削加工

1-1|各部品のサイズに合わせたアルミ板を固定します。原点を設定し加工を開始します。「KitMill」の詳しい使い方はこちらからご覧いただけます。

1-2|タブから部品を切り離し、やすりでバリを取り除きます。

※クランプでアルミ板を固定する際は、加工中にスピンドルやエンドミルが接触しないように注意します。

■ ワンポイント
厚板の溝加工では、切削中に切りくずが詰まりエンドミルが折れてしまう場合があります。切りくずを逃がす溝の追加や、こまめに掃除を行ってください。切りくず対策には、集塵機作成キットやクーラントケースとの併用が効果的です。

■ 備考
一部の部品は両面を加工しています。
両面加工の方法は、よくあるご質問の「両面加工の手順を教えて下さい。」をご覧ください。

2. 折り曲げ加工

2-1|「MAGEMAEG」を使ってアルミ板の折り曲げ加工を行います。
事前に折り曲げ位置が分かるよう線を引いておき、曲げたい位置にパンチが来るように調整します。

■ ワンポイント
折り曲げ時に「キズ防止シート」を使用することで、材料に曲げキズが付くのを防げます。

3. アルマイト処理

アルマイト処理を行うことで、お好みの色に染色できるだけでなく、加工品の耐食性、耐摩耗性が向上します。アルマイト処理の詳しい方法は、「アルマイト加工の方法」をご覧ください。

※アルマイトでは希硫酸などの薬品を取扱います。
やけどや失明の原因となるので、保護メガネやゴム手袋を着用して作業を行ってください。

4. 組み立て

加工した部品を組み立てていきます。

5. 完成

帯ノコ刃を取り付け、テンション等を調整すれば完成です。

関連記事

【Fusion360】「KitMill」用NCプログラムの作成方法

Fusion360を用いて「KitMill」用NCプログラムの作成方法をご紹介します。

【技術解説】「KitMill」の使い方

自分で組み立てられる、キット式のデスクトップ型CNCフライス「KitMill」シリーズの使い方を、「KitMill CL100」例にご紹介しています。

【技術解説】アルマイト加工の方法

アルマイト処理の流れをご紹介します。

おすすめ商品

税込 428,000 円〜
税込 79,800 円〜
税込 54,800 円〜