製品構成
「CONERI」本体
耐熱手袋
ペレット回収用容器
動作テスト用 PSペレット(250g)
本製品の使用や組み立てにあたり、お客様ご自身でご用意いただくものについては、必要なもの からご確認いただけます。
本体仕様
対応材料
対応材料
PP、PS、PE、ABS、PMMA、PBT、PC、POM、その他フィラー配合材など
加工実績のある材料や、加工が困難な材料の一覧を 対応材料 のページでご紹介しておりますので、詳しくはそちらをご覧ください。
加熱温度上限
加熱温度上限
350℃
最大生産速度
最大生産速度
1 時間あたり 500 g (材料に PS を使用した場合)
スクリュー
スクリュー
回転モーターの出力 60 W
最大回転数 35 rpm
電源
電源
AC100V 50 / 60Hz
消費電力
消費電力
最大 800 W
外形寸法
外形寸法
重量
重量
20 kg
寸法図
扉閉時の外形寸法
扉展開時の外形寸法
スクリューの寸法
インターフェースで調整できる項目
1. バレルの温度
材料が輸送されるバレル全体の温度を設定できます。最大加熱温度は 350℃ です。
2. ノズルの温度
混練後の樹脂が吐出されるノズルの温度を設定できます。最大加熱温度は 300℃ です。温度が高いほど吐出される樹脂の流動性が高まります。
3. 冷却ファンの風量
ノズルから吐出された樹脂(ストランド)は空冷されることで温度が下がり、それに伴って硬化します。この冷却の効率は、冷却ファンの風量によって左右されます。風量を強めればストランドはより早く冷えて硬くなり、風量を弱めれば柔らかさが保たれます。材料ごとに適切な風量に調整することでスムーズなカットが可能になります。
4. スクリューの回転数
スクリューの回転数を調整することで、ノズルから吐出される樹脂の流量を変えることができます。
5. ローラーの回転数
ストランドをローラーで引き込む速度を調整することで、ペレット径を変えることができます。流量に対してローラーが速いとペレットは細く、遅いと太くなります。
6. カッターの回転数
ストランドを切断するカッターの回転数を調整できます。カッターの速度が速いとペレットは短くなり、遅いと長くなります。
7. ホッパーの回転数
ホッパーを回転させることで、粉体材料やリサイクル材などの不定形な材料を使用する際に起こりがちな詰まりを防ぎます。低速回転では材料の分離が起きにくく、高速回転では材料の詰まり防止効果が大きくなります。材料特性に応じて適切に回転数を調整することで、安定した供給と混練が行えます。