卓上で動かすことのできる、小型軽量かつ低価格なステージの組み立てキット。
各社のステッピングモーターを取り付けることができ、オプションで DCモーターも取り付けが可能。本製品を2つ組み合わせ、X-Y構造として用いるなど、拡張性に優れた扱いやすい構成。2003年の発売以来、多くの学校や企業で機械制御の教材として長年愛用されているロングセラー製品。
本体仕様
概略図
1軸ステージ L80
1軸ステージ L150
本製品の剛性
本製品は、Φ8mm のリニアシャフトを 2 本使用しています。剛性を検証するために、重量物をリニアシャフト中央の一番たわみの大きい位置に置き、変化量を測定しました。(「1軸ステージ L150」を使用し、石定盤の上でピックテスタを用いて測定)測定の結果、5.3kg 分の鉄のビーズを置いても、たわみ量は 0.1mm 以下でした。ただし、実際にはベースも多少歪んでいますので、たわみの成分は、単純にリニアシャフトのみではありません。オーバーハングな荷重を与えますと、たわみ量が増大しますので、そのような用途の場合は注意が必要です。
本製品の精度
本製品は簡易的な構造のため、底面からテーブルまでの高さが前進時と後退時で多少異なります。ただし、組み立て調整によって精度を高めることはできます。(「1軸ステージ L150」を使用して測定)
取付可能なモーター
本製品には、様々なステッピングモーターやDCモーターが取り付けられるように、あらかじめ複数の穴が開いています。
本製品に取付可能なモーターは以下の通りです。また、モーターの軸に取り付けるタイミングプーリーの内径を、ご注文時に Φ4, Φ5, Φ6, Φ6.35 の中から選択できます。
モーターのシャフトに Dカットがある場合は、下記の寸法もご確認ください。モーターの取付面から 9mm の位置にセットスクリューがあります。(モーターを 下側に取り付けた場合 も同様です)
取付可能なステッピングモーター例
当社でご提供している下記のステッピングモーターが取付可能です。42mm も 56mm もそれぞれ、両軸と片軸の両方を取り付けることができます。
42mm角 2相ステッピングモーター
56mm角 2相ステッピングモーター
本製品を XY構造にして使用する場合のご注意
上図は、1軸ステージを2つ組み合わせ、XY構造にしたときの図です。
上のステージに、全長が 42mm 以上のステッピングモーターを下向きに取り付けると、床面に干渉してしまいます。取り付けたいモーターの全長が 42mm を超える場合は、オプション品の ステッピングモーター取付板 をご購入いただき、ステッピングモーターを 上側に取り付けて いただくことで回避できます。
DCモーターを取り付ける場合
DCモーターを取り付ける場合は、オプション品の DCモーター取付板 が必要になります。
モーターのシャフトに Dカットがある場合は、下記の寸法もご確認ください。モーターの取付面から 13mm の位置にセットスクリューがあります。
よくあるご質問
おすすめのステッピングモーターを教えてください。
取付可能なモーターとして、当社では 42mm角および 56mm角の 2相ステッピングモーターを取り扱っています。なかでも、当社では 42mm角のステッピングモーターをおすすめしています。
注意事項
- ページトップの製品写真には、オプション品の 56mm角ステッピングモーター、ステッピングモーター取付板、タイミングプーリー Φ6.35 が取り付けられています。オプション品は標準では付属しておりませんので、必要な場合は別途ご購入ください。
- 改良のため、製品の仕様や外観は予告なく変更される場合があります。
■ 関連キーワード
直交ステージ / 卓上ステージ / 自作ステージ / 簡易ステージ / XYステージ / 自動ステージ / 電動ステージ / FA教材