神津精機の5相ステッピングモーター付きのZ軸ステージです。

テーブル面:70×70mm
案内方式:精密クロスローラガイド
移動範囲:±12.5mm
送り方式:ラック&ピニオン
分解能:0.25μm/step(Half時)
最高速度:2.5mm/sec
繰返し位置決め精度:±0.5μm以内
ロストモーション:3μm以内
水平耐荷重:10kg
材質:アルミ合金
外観:白色仕上げ
自重:2.2kg
使用モータ:PX535MH-B
ドライバ:RKD507-A

詳細はメーカーの製品ページをご覧ください。
内部結線図に関しましてはこちらの資料をご覧ください。
ドライバの取扱説明書はこちらからダウンロードできます。

定価:240,000円

●接続例

下記の図の一番上の回路は、Arduino+CNCシールド(Amazonで現時点で2,630円)を使った場合の例です。なお、「Arduinoでメカトロニクス製品を動かそう」では、Arduinoで動かす場合の詳細なご説明をしています。ぜひご覧ください。

中央の回路は、SG8030Jを使用しています。SG8030Jは、スイッチを押している間だけ運転させたり、あらかじめ設定したデータを外部信号で選択して位置決め運転させるといったことが簡単にできます。この回路の場合は、スイッチを押している間だけ運転させる例です。「位置決め運転方式」の設定を「順送り位置決め(tyP-S)」にした上で、CWスキャンをONさせると、CW方向に回転、CCWスキャンをONさせると、CCW方向に回転します。

一番下の回路は、当社のパルス変換ICを使いました。顕微鏡の拡大映像をモニタで確認しながら対象物の観察や検査をしたい場合は、動画のような手動パルサと組み合わせて使うと感覚的に操作できて便利だと思います。手動パルサはこちら(Amazon)で購入できます。



●商品の状態


実際にドライバを接続して、モーターが正常に動作することを確認しています。

付属品は、ドライバ(RKD507-A)、入出力信号用コネクタです。
また、本体のモーター及びセンサの線はコネクタに繋がっていますが、これに適合する相手のコネクタ(コンタクト:RP19-SC-122、ハウジング:RP13A-12PD-20SC71)を付属します。
動かすにあたり必要なものは全て揃っています。
本体もドライバも未使用品の為きれいです。