Maker's Guide / INARI 入れ子構造の金型
1. 金型内部の空気溜まりを解消する
1-1|成形品の形状によっては、樹脂を充填する際に金型内部に空気が溜まり、ショートショットを引き起こす場合があります。
■ ショートショット
樹脂が金型全体に行き渡らず固まってしまう成形不良
3. 射出成形の準備
入れ子構造の金型を用いて、シェル状の成形品を作ります。
3-1|金型内部に入れ子をセットしてから金型を閉じ、ネジで固定します。
3-2|軽く「INARI」のハンドルを倒し、ノズルから樹脂が出てくることを確認します。
3-3|ノズル先端の樹脂を除去し、金型を「INARI」に固定します。
成形不良が発生していないことを確認したら、射出成形は完了です。
関連サンプル
戦車の模型
入れ子を使って成形した戦車です。入れ子を使えばアンダーカットのある形状も成形できます。
【手動式 INARI M06 / M12 加工サンプル】キーキャップ
「手動式 INARI M06 / M12」で成形した、黒のポリプロピレンと透明のポリスチレンのキーキャップです。金型は「金型製作代行サービス」を利用して製作しました。「INARI」によるキーキャップの加工事例の一つとして、ぜひあわせてご覧ください。
キーキャップ(粉末射出成形)
金属粉末(もしくはセラミック粉末)をバインダー(ワックス、樹脂等)と混ぜ合わせた材料をINARIで成形した後、脱脂・焼結することで金属部品(もしくはセラミック部品)を製作することができます。
ペットボトルキャップでつくるキーキャップ
手動射出成形機「INARI」なら、プラスチックの端材をリサイクルして成形することができます。今回は、ペットボトルキャップをニッパーで細かく裁断し、材料として使用しました。ペットボトルキャップの色合いを活かした、カラフルな成形品がつくれます。
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