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KitMill RD300/420




今までにない広さと強さ。夢もどんどん広がります。


大好評につき、現時点でご注文をいただいた場合には6月中旬以降の出荷となります。
販売価格:278,000円(税込)


2012年5月以降発売予定
販売予定価格:358,000円(税込)

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返品・交換・キャンセルなどの保証については、こちらをご確認ください。

  • 概要
  • 特長
  • 仕様
  • 加工サンプル
  • ご用意頂くもの
  • ゴム鉄砲
    製作のようす

アルミ加工の決定版

KitMill RD300は、広い加工範囲を持つ高コストパフォーマンス卓上CNCフライス組み立てキットです。鋳鉄製ベーステーブルやアルミ押出材フレームの採用により機械剛性を確保し、安定した切削加工を実現します。

より広く、より強く

KitMill RD300は、mini-CNC HAKUの価格でmini-CNC COBRA以上の性能を実現すべく開発されました。HAKUよりも広い加工範囲、COBRAを超える機械剛性、高い拡張性をもつKitMillのフラッグシップモデルです。KitMillシリーズについては、こちらをご覧ください。


案内

堅牢な構造

ベーステーブルは強度と振動減衰性に優れる鋳鉄製、XZ軸のベースには肉厚のあるアルミ押出材を使用した堅牢な構造で、卓上型ながらも安定した切削加工を実現します。

▲X軸、Z軸の構造

正確な案内機構

案内機構には精度に優れるリニアガイドを採用し、送りねじには東洋シャフト製の台形ねじを使用しています。さらにオプションのボールスクリュー化キット (2012年5月発売予定) を使用することで、バックラッシも極限まで減らすことが可能です。

▲台形ねじとボールスクリュー

広い加工範囲でありながら、省スペース

A4サイズを超える220mm×300mm※1の広い加工範囲を備えることでより大きい部品を削り出すことができ、多数個取りにも有利です。XYZ軸ともスピンドル側が動く構造を採用しているので、大きな加工範囲を持ちながらも本体サイズ以上の設置スペースを必要としません。

※1 : KitMill RD300使用時

▲アルミ製加工テーブル (オプション)

豊富なオプション

アルミ製の加工テーブルやコレットチャック式スピンドルなど、オプションも豊富で可能性は無限大。様々な用途にご利用いただけます。

研究室・ものづくり系サークルの試作設備に最適

卓上サイズながら丈夫なフレームとオプションによる対応力を持つ本製品は、研究室での治具製作やロボット製作サークルの部品製作に最適です。

仕様

項目 RD300 RD420
テーブルサイズ 220mm (W) × 300mm(D) 220mm (W) × 420mm(D)
取り付け可能な材料の高さ 55mm
加工可能な材料 樹脂、FRP、木材、アルミ合金全般、真鍮
スピンドル ツールチャック形式 セットスクリュー式
TNC製スピンドル - コレットチャック式 (オプション装着時) ※1
定格回転数 5600r/min
3400、5600、10000r/minの3段階 (オプション装着時)
モーター定格出力 35W
送り機構 案内形式 リニアガイド
送り形式 Φ12台形ねじ - 樹脂ナット
ボールスクリュー (オプション装着時。XY軸のみ) ※2
ストローク X軸:224mm
Y軸:304mm
Z軸:67mm
X軸:224mm
Y軸:424mm
Z軸:67mm
最大送り速度 30mm/s (F1800)
70mm/s (F4200) (オプション装着時。XY軸のみ) ※2
分解能 1.25μm
2.5μm (オプション装着時。XY軸のみ) ※2
電装部 コントローラー TRA150
電源 AC100V 50/60Hz
消費電力 120W
対応CAM MeshCAM V4 / Cut2D / Cut3D / VCarvePro V6 / PhotoVCarve / JMM-TOOL
記載されていないものにつきましては、USBCNCV3にてお試しいただくか、こちらからお問い合わせください。
重量 41kg 55kg

※1 : TNC製スピンドル装着時。2012年4月発売予定。
※2 : XY軸ボールスクリュー化キット装着時。2012年5月発売予定。

外形寸法

外形寸法

カッコ内の寸法は、RD420のものです。

基本製品構成

  • KitMill RD300/420機械本体 (組立キット)
  • TRA150 (コントローラー)

この他、必要なものに関してはこちらでご確認いただけます。

ご注意

  • 改良のため、製品の仕様やデザインは予告なく変更される場合がございます。
A7075 超々ジュラルミン
サンモジュール
名称または用途 : 歯車
材質 : A7075 超々ジュラルミン
CAD : 図脳RAPID
CAM : Cut2D
ツール : EDN-2
切り込み : 0.2mm (溝加工)、0.4mm (ポケット加工)
送り速度 : 300mm/min
加工時間 : 約120分
加工動画 (クリックで加工中の動画がご覧になれます)
名称または用途 : 遠心力ファン
材質 : サンモジュール
CAD : 図脳RAPID
CAM : Cut2D
ツール : RSE230-3×9×30
切り込み : 1.0mm (溝加工)、2.0mm (ポケット加工)
送り速度 : 600mm/min
加工時間 : 約65分
加工動画 (クリックで加工中の動画がご覧になれます)
布ベークライト
A5052
名称または用途 : コネクタトレイ
材質 : 布ベークライト
CAD : AutoCAD (お客様提供データ)
CAM : Cut2D
ツール : RSE230-2×6×20
切り込み : 0.5mm
送り速度 : 600mm/min
加工時間 : 約120分
加工動画 (クリックで加工中の動画がご覧になれます)
名称または用途 : ゴム鉄砲のフレーム
材質 : A5052
CAD : Illustrator (お客様提供データ)
CAM : Cut2D
ツール : EDN-2
切り込み : 0.1mm
送り速度 : 480mm/min
加工時間 : 約260分
加工動画 (クリックで加工中の動画がご覧になれます)
ゴム鉄砲 製作のようす
木材 (カリマンタンエボニー)
A5052 (彩で着色アルマイト済)
名称または用途 : ゴム鉄砲のグリップ
材質 : 木材 (カリマンタンエボニー)
CAD : SolidWorks (お客様提供データ)
CAM : Cut3D
ツール : WXL-EBD-R 1.5×8×6
切り込み : 1.2mm
送り速度 : 600mm/min
加工時間 : 約100分
加工動画 (クリックで加工中の動画がご覧になれます)
ゴム鉄砲 製作のようす
名称または用途 : ゴム鉄砲のフレームへの彫刻
材質 : A5052 (彩で着色アルマイト済)
CAD : VCarvePro V6
CAM : VCarvePro V6
ツール : 彫刻カッター90°
切り込み : 0.1mm
送り速度 : 240mm/min
加工時間 : 約20分
加工動画 (クリックで加工中の動画がご覧になれます)
ゴム鉄砲 製作のようす

ご用意頂くものをリストアップしました。ご購入前のチェック表としてもご利用ください。

CNC運転のために必要なもの

項目 内容
USBポート搭載パソコン TRA150との接続のため、USBポート搭載のパソコンが必要です。動作環境については、こちらをご覧ください。
CADソフトウェア CADは当社で取り扱っておりませんので、用途に合わせたものを別途ご用意ください。2DCAMを使用される場合はDXFファイルが出力できるものを、3DCAMを使用される場合はSTLファイルが出力できるものをご利用ください。
CAMソフトウェア キットに含まれておりませんので、用途に合わせたものを別途ご用意ください。こちらのページからご購入いただけます。各ソフトウェアの比較はこちら

※NCプログラムをテキストエディタなどで作成すれば、CAD/CAMがなくても動かすことはできます。しかし、部品を加工するためのNCプログラムは数千行、ものによっては数万行におよぶため、部品を製作される場合は必須であるとお考えください。

キットの組立に必要な工具類

項目 内容
六角レンチ 2面幅1.5~6mmのものが必要です。こちらで販売しています。
六角レンチドライバ 2面幅3mmのものが必要です。
+ドライバ No.00とNo.2のものが必要です。
-ドライバ 幅2mm程度のものをご用意ください。
半田ごてと半田 配線で必要になります。
ニッパー 配線でケーブルの切断や被覆を取るのに使います。

切削に必要なもの

項目 内容
エンドミル キットに含まれていませんので、用途に合わせたものを別途ご購入ください。
その際、KitMillの対応シャンク径と、エンドミルのシャンク径が同じかをご確認ください。
はじめてご購入される方には、こちらの商品をおすすめいたします。
両面テープ 材料の固定に使います。貼って簡単にはがせるタイプのものをおすすめします。

あると便利なもの

項目 内容
スクレーパー 両面テープで固定した材料をはがすのに使います。

CNCおすすめ小物リンクコーナーをご用意しました。
こちらよりどうぞ

KitMill・mini-CNCおすすめ小物コーナー

はじめに

KitMill RD300アルマイトキット 彩を使って、ゴム鉄砲を作ってみました。ここではその製作過程をご紹介します。
KAZKIN様よりストライクディンゴというかっこいいゴム鉄砲のデータをいただきました。

KAZKIN様のウェブサイト

フレームの切削

いただいたIllustratorのデータから、Cut2DによりNCプログラムを作成しました。
A5052のアルミ板からフレームを削り出します。厚みが3mmあるので時間がかかります。
KitMill RDは加工範囲が広いので、多くの部品を一度に削り出すことができます。
フレームの切削

グリップの切削

いただいたIllustratorのデータから一度ソリッドワークスで3次元モデルを作成し、Cut3DによりNCプログラムを作成しました。
木材から3次元切削を行い、グリップを削り出します。
グリップの切削

バリ取り

アルミ板のエッジは鋭いため、ノガバーなどで面取りをします。また、皿座繰やタッピングも手加工で行います。
グリップはエンドミルで削っただけでは筋目が残るので、紙やすりで仕上げます。
バリ取り

アルマイト

美観向上のため、彩でアルマイト処理をします。
アルマイト


動画は電源をつないで陽極酸化皮膜を形成しているようすです。陰極の鉛板から泡が出ています。
陽極酸化皮膜の形成


一部の部品はこのあと染料に入れて黒く着色します。
ところが...脱脂処理が甘く、色ムラができてしまいました。
黒く着色

彫刻

フレームに彫刻を行います。失敗すると最初から作り直しになるので緊張します。
着色アルマイトに彫刻を行うとコントラストが効いてきれいに見えます。
彫刻

完成

思わず発砲したくなるくらい魅力的なゴム鉄砲の完成です。


完成