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USBCNC CPU5

パソコンを用いてCNCを実現するCNCソフト

販売価格:59,800円(税込)
  • 特長と概要
  • 基板の仕様
  • CAMの対応可否確認方法
  • よくあるご質問

概要と特長

USBCNC CPU5はCNCを手軽に実現するためのCNCソフトウェアです。付属の制御基板を介して信号の出力を行います。

付属の制御基板を、CNC用ドライブ基板TRIOや市販のサーボドライバに接続することでモーターを制御することができます。
接続イメージはこちらのページをご覧ください。

※KitMillを使用する場合、本製品を購入する必要はありません。
※付属の制御基板から直接モーターを駆動させることはできません。別途、CNC用ドライブ基板TRIOや市販のサーボドライバが必要です。
※他社製品との接続方法や操作方法に関するアドバイスやサポートは行なっておりません。

USBによる接続

USB端子を使って接続できますので、幅広いPCでご使用いただけます。
※動作環境についてはこちらのページをご覧ください。

日本語のソフトウェア

USBCNCのメーカーと協力し、日本語対応のソフトウェアをご用意いたしました。
購入後にご覧いただけるオンラインマニュアルと合わせてお読み頂ければ、CNCの導入をスムーズに行うことができると共に、機能の理解を深めることができます。

抜群の安定性

USBCNCは信号の出力を専用の制御基板で行うため、パソコンから直接信号を出力する従来の方式に比べ、パソコンの負荷状態に影響されず安定した信号を得ることができます。

サーボドライバも接続可能

STEP/DIR の信号方式はオープンコレクタ出力ですので、直接サーボドライバの信号入力端子と接続することができます。
入出力ポートの仕様はこちらのページをご覧ください。

外部電源不要

USB端子から電源を調達するため、別途外部から電源を供給する必要はありません。

▼ケース外観


▼日本語化されているソフトウェアの一部


▼解説ページ

構成

本製品では、USBCNC CPU5A4 Economy 4 axesを利用しやすくするために、専用の中継基板とケースが付属しています。
中継基板でピンアサインを入れ替え、市販のパラレルケーブル(ストレートケーブル)でCNCドライブ基板(TRIOQUATTRO-1)と接続できるようになっています。


本製品では、USBCNC CPU5A4 Economy 4 axes、中継基板、ケースを組み立てたものをUSBCNC CPU5と呼んでいます。

接続イメージ

USBCNC CPU5A4 Economy 4 axesの仕様

項目 仕様
最大出力周波数 125kHz
制御可能軸数 4 軸(X、Y、Z、A)
通信可能なCNCソフトウェア USBCNCV3(V4)のみ
接続可能な基板 TRIO、QUATTRO-1

その他の仕様については「USBCNC CPU5A Economy Series仕様書( )」でご確認ください。

ポート表

コネクタ名 PIN番号 機能 USBCNC CPU5A4 Economy 4 axes端子名称
P4 1 スピンドル出力 OUT TOOL
2 X-STEP OUT STEP1
3 X-DIR OUT DIR1
4 Y-STEP OUT STEP2
5 Y-DIR OUT DIR2
6 Z-STEP OUT STEP3
7 Z-DIR OUT DIR3
8 A-STEP OUT STEP4
9 A-DIR OUT DIR4
10 A軸センサー入力 IN HOME4
11 X軸センサー入力 IN HOME1
12 Y軸センサー入力 IN HOME2
13 Z軸センサー入力 IN HOME3
14 拡張出力 AUX2 OUT FLOOD
15 緊急停止信号入力 IN ESTOP
16 拡張出力 AUX1 OUT MIST
17 イネーブル信号出力 OUT WATCHDOG
18 GND GND
19
20
21
22
23
24
25 NC or 5V ※1
P3 1 切削開始信号入力 IN RUN
2 一時停止信号入力 IN PAUSE
3 プローブ信号入力 PROBE
4 スピンドル回転数入力 SPINDEL-PULSE
5 ハンドパルサー入力 A相 IN HANDWHEEL A
6 ハンドパルサー入力 B相 IN HANDWHEEL B
7 スピンドル出力(PWM or 0~10V) PWM or 0..10V
8 5V 5V
9 GND GND

※1 JP1のジャンパーピン開放でNC、短絡で5V出力になります。

入出力ポートの仕様

X、Y、Z、A軸のSTEP/DIR出力端子(P4コネクタの2~9ピン)は右図のようになっています。
他の入出力端子については「USBCNC CPU5A Economy Series仕様書( )」の通りです。

はじめに

ここでは、NCプログラムを読み込む方法を紹介しています。既に持っているCAMやNC プログラムが、USBCNCV3に対応しているか確認する場合にご覧ください。

目次

  1. USBCNCV3のダウンロード
  2. インストール
  3. NCプログラム読み込み

1. USBCNCV3のダウンロード

まずは下記のリンクよりソフトウェアのダウンロードを行います。
制御用アプリケーションダウンロード

※USBCNCの製作元ではVer4以降のアプリケーションが公開されていますが、当社ではVer3.52.8のみサポートを行なっております。

2. インストール

インストールを行なうため、起動しているアプリケーションをすべて終了させます。先ほどダウンロードした"usbcnc_setup_v3.52.8.exe"を選択し、実行します。

実行を押します。

"はい(Y) "をクリックします。

"English"を選択して"OK"をクリックします

"Next >"をクリックします。

インストール先のフォルダを指定します。ここでは"C:¥USBCNCV3"と入力してください。この場所に置くと問題がある(ディスク容量が少ない、他に用意したフォルダにインストールしたい)という方は、"Browse..."から変更を行なって下さい。"Program Files"にインストールしないのは、アクセス制限が原因でうまく動作しない事があるためです。Windows Vista、7、8 では必ず"Program Files"以外にインストールしてください。

"Next >"をクリックして次に進みます。

インストール時にショートカットの生成を行います。チェックボックスをクリックして、生成するショートカットを選択し、"Next >"をクリックして次に進みます。

  • 上 (Create a desktop icon):デスクトップにショートカットの生成を行う。
  • 下 (Create a Quick Launch icon):クイック起動欄にショートカットの生成を行う。

これまでの設定内容が表示されています。内容を確認して、間違っているようなら"< Back"を押して設定を修正して下さい。合っているようなら"Install"をクリックしてください。インストールが開始されます。

インストールが終わるまで待ちます。

インストールが終了すると、次のような画面になります。両方のチェックを外し、"Finish"をクリックします。

3. NCプログラムの読み込み

USBCNCV3を起動します。

起動すると同意確認画面になります。内容を確認し、同意できるようなら"AGREE"をクリックしてください。

NCプログラムを読み込みます。まずは"Auto Menu"ボタンをクリックし、次に"Load G-CodeFile"をクリックします。

確かめたいNCプログラムを読み込みます。もし拡張子の関係で目的のNCプログラムが表示されない場合には、"ファイルの種類"から"All files(*.*)"を選択してください。

正常に読み込める場合

画面に切削経路が表示されれば、対象のNCプログラムは使用可能です。

エラーになる場合

対象のNCプログラムは読み込めません。CAMソフトの方で、USBCNCに合わせてNCプログラムを書き出せるか確認してください。
また、CAMソフトの設定を変更すると読み込めるようになる場合がありますので、ご確認ください。

エラーが出ないのに切削経路が表示されない場合

PCのグラフィックを描写する機能と相性が悪い可能性があります。"Setup"タブ内の">"ボタンを押します。

アプリケーション画面の左側にある"OpenGL Graphics"のチェックを外します。チェックを外したら、必ず"Save Changes"ボタンをクリックしてください。変更後は"Operate"タブをクリックして元の画面に戻ります。

Q1 USBCNC CPU5と、◯◯◯◯というモーターとドライバーのセットは接続できますか?

大変お手数ではございますが、接続の可否はお客様のほうでご確認頂きますようお願いしております。
これは、実際に当社で組み合わせたことが無いため、ご使用頂けなかった場合に保証などが行えないためです。

USBCNC CPU5の出力信号の仕様は以下のようになっております。
下記の1~3 すべての項目に対応したドライバーであれば接続が可能です。

  1. パルス方式:1パルス方式(パルス列+符号、指令+方向など)
  2. 出力方式:オープンコレクタ
  3. 出力レベル:5V

画像は取説の一部です。
赤線部に、上記1~3の項目の記述がありますので、USBCNC CPU5と接続可能だと考えられます。

  • 安川電機 SGM□H
  • Panasonic MINAS-E

以下、資料として接続例をご紹介します。

接続例

※SERVO DRIVER の"PULSE"や"DIR"の表記は、メーカーによって以下のように記述が異なります。
PULSE → PULS、STEP、指令パルス、指令など
DIR → DIR、SIGN、符号、方向など

Q2 USBCNC CPU5 と、◯◯◯◯というモーターとドライバーのセットの接続方法を教えてください。

大変お手数ではございますが、接続の可否はお客様でのほうでご確認頂きますようお願いしております。
これは、実際に当社で組み合わせたことが無いため、ご使用頂けなかった場合に保証などが行えないためです。
接続方法についてはQ1 やメーカーの取扱説明書をご参照ください。

Q3 NCVCで作成したNCプログラムを読み込むとエラーになる

円弧指定の部分でエラーになっている場合、NCVCの設定を変更することで読み込めるようになります。NCVCの「NC生成オプションの設定」画面内にある「全円は2分割」にチェックを入れてNCプログラムを作成してください。

Q4 Fusion360には対応していますか?

KitMill Qt100での加工実績はございます。データ出力方法についてこちらにまとめていますので参考にしてください。