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集塵機作成キット おすすめ

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返品・交換・キャンセルなどの保証については、こちらをご確認ください。

  • 概要と特長
  • 付属基板の仕様
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    いただくもの
  • チュートリアル
  • マニュアルの
    ダウンロード

集塵機作成キットは、お客様のご自宅にある掃除機を取り付けることで、集塵機として使用することができる製品です。付属の出力調整基板は、掃除機の出力を調整できるため、切りくずを静かに集塵することができます。使用可能な掃除機についてはこちらをご覧ください。

出力調整基板の組立では、AC100Vが通電する箇所へのはんだ付けがあります。配線を間違えると、発火や感電の危険があります。マニュアルをこちらで公開しておりますので、あらかじめご確認ください。

エンドミルの折損を防止

切削中は定期的に切りくずの掃除をしないと、切りくずがつまってエンドミルが折れてしまうことがあります。今までは、切りくずがたまるたびに何度も掃除を行う必要がありました。 本製品を使用すると、切削中に発生する切りくずを常に集塵し、エンドミルが折れるのを防ぐことができます。もう、定期的に切りくずの掃除をする必要はありません。
※全ての切りくずを集塵できるわけではありません。

クリックで動画を再生できます。
▲集塵なしでアルミを切削 ▲集塵ありでアルミを切削


掃除の手間を削減

樹脂などは、切りくずが舞い上がり機械本体に付着するため、切削後の掃除が非常に面倒でした。 本製品では舞い上がる切りくずも集塵できるため、掃除の手間を大幅に削減できます。
※全ての切りくずを集塵できるわけではありません。

写真はクリックで拡大できます。
集塵なしでPOMを切削 集塵ありでPOMを切削
▲集塵なしでPOMを切削 ▲集塵ありでPOMを切削


掃除機の出力調整が可能

付属の出力調整基板は、ケース上のボリュームを操作することで、掃除機の出力を調整することができます。これにより、掃除機を静かに動作させることができます。

クリックで動画を再生できます。
▲掃除機の出力調整の様子


形状調整可能な集塵ノズル

集塵ノズルは自由に形状を変えられるものを使用しています。形状を変えるのに特別な工具は必要ありません。手で曲げるだけで、集塵ポイントを簡単に変更できます。
※集塵ノズルを固定するためのマウントはお客さまにて製作していただく必要があります。詳しくは「集塵機作成キット組立マニュアル( )」をご覧ください。

集塵ノズル
▲集塵ノズル


スピンドルと掃除機のON/OFFを連動させることが可能

掃除機用出力のON/OFFを、スピンドルのON/OFFと連動させることができます。接続は、スピンドルから並列に取り出したケーブルを、基板へ接続するだけです。
また、スピンドルと連動させずに、基板側面のスイッチから掃除機用出力のON/OFFを操作することもできます。

掃除機と連動

ダストコレクション

オプション品として、ダストコレクションを用意しています。
ダストコレクションを使うと、付属のバケツ内に切りくずを集めることができ、掃除機が切りくずでいっぱいになりにくくなります。
※全ての切りくずをバケツ内に集められるわけではありません。

クリックで動画を再生できます。
▲ダストコレクション内にPOMの切りくずが集められる様子

仕様

項目 仕様
入力 AC100V(50/60Hz)
出力 AC5~95V 10A以下
周囲温度 40°C以下

機能

基板の機能
名称 機能
1 スピンドル信号入力端子 TRIO / QUATTRO-1 のスピンドル出力を接続します。 この端子にDC24Vを印加することで、掃除機のON/OFFを制御することができます。
2 モード選択スイッチ 掃除機用出力のON/OFFを、 手動/スピンドル連動 のどちらかに切り替えます。
3 ファンモーター接続端子 冷却用のファンモーターを接続します。
4 ACアダプター接続ジャック 回路用の電源を与えるために、同梱されているACアダプターを接続します。
5 電源スイッチ接続端子 電源スイッチを接続するための端子です。
6 出力調整ボリューム接続端子 出力調整用のボリュームを接続します。接続したボリュームを回すことで、掃除機用出力を操作することができます。
7 AC電源入力端子 基板の電源として、AC100V(50/60Hz)を入力します。
8 掃除機用出力端子 掃除機への出力として、AC5~95Vを出力します。 接続可能な掃除機については こちら をご覧ください。

組み立てについて

出力調整基板を組み立てる際に、以下のような箇所にはんだ付けを行ないます。

  • AC100V電源用入力のコード取り付け
  • 掃除機用出力のコード取り付け
  • トライアック素子取り付け

これらはんだ付けをする箇所には、後にAC100Vが通電する部分もあります。この点について、よくご理解いただいてからご検討頂きたいと思います。
組み立てについて、詳しくは「出力調整基板取扱説明書( )」をご覧ください。

はんだ付けする箇所
▲はんだ付けする箇所

ご用意いただくものをリストアップしました。ご購入前のチェック表としてもご利用ください。

運転のために必要なもの

項目 内容
ホルダ固定用のマウント 付属のホルダを固定するためのマウントを用意していただく必要があります。詳しくは「集塵機作成キット組立マニュアル( )」をご覧ください。
KitMill BT100/200KitMill CIP100KitMill RD300/420mini-CNC COBRA 2520/2530mini-CNC BLACKII 1510/1520mini-CNC HAKU 2030/2042mini-CNC PRX 1510 には専用マウントを準備しています。各専用マウントをご利用いただければ、マウントを製作する必要はありません。専用マウントはオプション品からご注文いただけます。
掃除機 基板の定格により、接続できる掃除機は 定格AC100V 1000W以下のものに限られます。あらかじめ、掃除機の定格表や取扱説明書からご確認ください。
また、掃除機電源とスピンドルのON/OFFを連動させる都合上、以下の手順で動作する掃除機が適しています。
  1. まず、掃除機の電源プラグをコンセントから外す。
  2. 掃除機のスイッチを入れる
  3. 再び掃除機の電源プラグをコンセントに差す。
  4. 「3」で掃除機が正常に動作すれば、使用可能です。
掃除機の吸込口の内径がΦ32.5~38である必要があります。
集塵機作成キットとの接続方法については、「集塵機作成キット組立マニュアル( )」をご覧ください。

キットの組立に必要な工具類

項目 内容
六角レンチ 機械の組立に使います。こちらで販売しています。
+ドライバ 機械・回路の組立に使います。
スパナ 機械の組立に使います。二面幅7mmのものが必要です。
カッターナイフやはさみ ホースを切るのに使います。
半田ごてと半田 回路の組立と配線で必要になります。
ニッパー 配線でケーブルの切断や被覆を取るのに使います。
ラジオペンチ CIP専用マウント取付でノズルを取り外す際に使用します。

開梱から動作確認までの手順

この度は「集塵機作成キット」をご購入頂き、まことにありがとうございます。

チュートリアルでは、開梱から動作確認までの手順をご紹介します。 不明な点がある場合は、お手数ですが「オリジナル商品に関するお問い合わせ」からご連絡ください。

オリジナル製品に関するお問い合わせ

お問い合わせの際には、以下の点について、わかる範囲で結構ですのでご連絡ください。

  • 困っている症状
  • チュートリアルの、どの工程まで進んだか


目次

  1. 開梱
  2. 出力調整基板の準備
  3. スピンドル信号入力の動作確認
  4. 集塵機作成キットの組み立て
  5. 集塵ノズルの位置調整
  6. 集塵テスト


1 開梱

1.1 数量の確認

開梱後、部品数量の確認を行ってください。
部品数量はこちらのページにある、各マニュアルに記載されています。

集塵機作成キットの部品数量は、以下のマニュアルに記載されています。

オプション品の部品数量は、以下のマニュアルに記載されています。

万が一数量が不足していた場合には、商品到着から1週間以内に足りない部品と数量を「その他のお問い合わせ」からご連絡ください。不足分をお送りいたします。

その他のお問い合わせ

部品の袋には、形状の詳細を書いたラベルが貼ってあり、種類を識別できるようになっています。

ネジには、同じ形状で長さの違うものが多数あります。
例として、下の図のネジは、キャップスクリューの長さ5mmと8mmのものです。
これらが混ざらないよう、袋に入れたまま保管してください。



1.2 注意事項の確認

  • 基板用ケース・出力調整基板の組み立ては、必ずコンセントから切り離した状態で行って下さい。
    コンセントに接続したまま組み立てを行なうと、感電やショートの恐れがあります。


  • 使用時の注意については、別途 出力調整基板 取扱説明書( ) をよくご確認下さい。
  • 製作中、はんだ付けが必用な箇所があります。はんだ付けを行なう際には、火傷に気をつけください。


2 出力調整基板の準備

2.1 配線

まずは出力調整基板を組み立てます。
出力調整基板の組み立ては、出力調整基板 取扱説明書( ) をご参照ください。


2.2 動作前の確認事項

はんだ付けして頂いた箇所について、以下の確認を行って下さい。

  • AC100V-In とAC電源プラグ(オス)が繋がっているでしょうか
    ケーブルのオス/メスが入れ替わっている状態で動作させると故障します。




  • はんだがブリッジしている箇所はないでしょうか
    ブリッジしているとショートや故障が発生します。


2.3 基板電源の動作確認

コンセントとACアダプター、ACアダプターと基板を接続し電源スイッチをONにしてください。
※この時はまだAC電源プラグ(オス)はコンセントに接続しないで下さい。

正常に組み立てができていれば、電源スイッチに連動して基板のLEDが点滅します。
また、合わせてケース内のDCファンモーターが動作します。
確認後、電源スイッチをOFFにしてください。

動作しない場合は、電源スイッチやDCファンモーターの接続先をご確認ください。





2.4 掃除機用出力の動作確認

基板の電源を入れた状態で、コンセントとAC電源プラグ(オス)を、AC電源プラグ(メス)と掃除機を接続します。
下図のようにモード選択スイッチを「手動操作モード」に設定し、掃除機のスイッチをONにします。
またこの時、出力調節ボリュームは限界まで時計回りに回しておいてください。



この状態で電源スイッチをONにすると、掃除機が動作するはずです。
動作しない場合は以下の点について確認して下さい。

  • 出力調整基板の電源が入っているか
  • 延長ケーブルの接続は間違っていないか
  • 出力調整基板を通さない状態で、掃除機が動作するか
  • 出力調節ボリュームは接続してあるか。また、右側にまわしてあるか

正常に動作したら、出力調節も操作し、出力が変化するか確かめてください。



3 スピンドル信号入力の動作確認

3.1 スピンドル信号入力の動作確認

まず、ACアダプターとAC電源プラグをコンセントから外します。
また、接続先のCNC用ドライブ基板の電源も切ってください。

以下の図を参考に、スピンドル信号用ケーブルを取り付けて下さい。
スピンドル信号入力用ケーブルは、スピンドルモーターと並列に接続する事になります。
逆に接続すると動作しません。

赤いケーブルは使用しないため、適当なところで切断してください。
ケーブルが取り付けられない場合は、適当なケーブルを用いて延長した先で、はんだ付けにて接続して下さい。


  • TRAの場合
    白いケーブルがJ7の1ピン(+)に、黒いケーブルがJ7の2ピン(-)に接続されます。
    赤黒のスピンドルケーブルは画像のとおりの接続でなくても構いません。





  • TRIOの場合
    白いケーブルがCOM7の1ピンに、黒いケーブルがCOM7の2ピンに接続されます。





  • QUATTROの場合
    白いケーブルが電源とモーターの間に、黒いケーブルがJ7の1ピンに接続されます。



配線が出来たところで、下図のようにモード選択スイッチを設定します。
設定したらACアダプターとプラグをコンセントに挿し込み、出力調整基板とCNC用ドライブ基板、掃除機の電源を入れます。



全ての機器の電源が入り、動作する状態になったら、CNCソフトウェアからスピンドルを動作させてみてください。
スピンドルと掃除機の出力が同期して動けば正常です。

もし動かない場合は、配線やスイッチ、機器が接続されているかを確認して下さい。


スピンドル信号用ケーブルは、下図のようにケースに固定することができます。




4 集塵機作成キットの組み立て

4.1 集塵機作成キットを組み立てる

基板を一旦片付け、集塵機作成キット組立マニュアル( ) を参照して組み立ててください。
オプション品をご購入の場合、以下のマニュアルを参照して組み立ててください。



5 集塵ノズルの位置調整

5.1 集塵ノズルの位置調整

  • 安全のため、刃物をはずした状態で集塵ノズルの位置調整を行います。
    材料の高さに合わせて、集塵ノズルの先端をできるだけ刃物がくる位置に近づけてください。
    マウントに無理な力を加えないようにしてください。


  • 刃物をスピンドルシャフトに固定して、集塵ノズルの位置を確認します。
    スピンドルホルダと材料との距離に注意してください。
    Z軸を下げていくと、いずれ集塵ノズルが間に挟まるので、刃物を長く出す等の対策をしてください。




6 集塵テスト

6.1 集塵テスト

  • CNCソフトウェアからスピンドルを回転させ、それに連動して掃除機が動作するか確認します。
    掃除機の出力をボリュームで調整できるかも確認します。
    確認後、スピンドルを停止させます。


  • 切削を開始します。
    切削の最中に掃除機の出力を調整し、切りくずを集塵できる最低限の出力に調整します。
    こうすることで、掃除機を静かに動作させることができます。
    掃除機が異常に発熱する場合は、使用を中止してください。

    ▲切削中の動画

  • 切削終了後、集塵できなかった切くずの掃除を行います。
    まず、掃除機から掃除機用継手をはずします。
    次に、モード選択スイッチを「手動操作モード」にし、掃除機を動作させて掃除を行います。
    掃除終了後、切り替えスイッチを「スピンドル信号入力連動モード」にし、掃除機に掃除機用継手を差し込んで元に戻しておきます。

各種マニュアルをダウンロードできます。
商品が届いたお客様は、はじめに チュートリアル をご覧ください。

出力調整基板の組立では、AC100Vが通電する箇所へのはんだ付けがあります。配線を間違えると、発火や感電の危険があります。各マニュアルを熟読の上、ご使用ください。

集塵機作成キット

オプション

各機種専用マウント