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突撃!電気通信大学

2011年07月21日

改良され、パワーアップした当社製品たち


電気通信大学に当社のmini-CNCを導入していただいている事がわかり、同学の文化祭、「調布祭」に合わせて見学させていただくことになった。


見学のきっかけ

はじまりは2010JIMTOF。出展されていた森重研究室様が当社のmini-CNC BLACKⅡを使用されていた事にはじまる。
バキュームテーブルを始め、見覚えの無い機器がたくさん取り付けられているBLACKⅡ。これを拝見した若手G社員が、「ぜひ見学させていただきたい!!!」と考えたのだ。

さらに同校の「ロボメカ工房」様から、以下の作品を投稿をいただいていた事も大きな要因となった。


ロボメカ工房加工室

まず最初に拝見したのはロボメカ工房の加工室。主にロボメカ工房に所属する学生が使用する小型の工作機械が設備されている。たくさんの機械が置いてあったのだが、特に異彩を放っていたのが株式会社キラ・コーポレーションのNC。HAKUやCAMソフトの導入前は動かす人がいなかったようだが、HAKUを使用するようになってからはCAMを流用し、動かすようになったそうだ。...たしかにポンと渡されて、気軽に使えるようなシロモノではないかもしれない。

KIRAの隣のレーザ加工機(Commax LaserCutterADVD60100)もロボメカ工房の設備。別室には3Dプリンタ(Dimension SST 1200es)もあるそうだ。

なお、電気通信大学には、ものつくりセンター機械設計工作部門があり、75台を超える様々な工作機械が設備されているとのこと。
>> ものつくりセンター機械設計工作部門のサイト


森重研究室

次に森重研究室様へ。まず目に入ってくるのが在席表。なんと、こんなところまで手作りの物が。

そして中には見覚えのある機械...バキュームのテーブル・ポンプ装置を見せていただいた。やはり、とても丁寧に作られている。バキュームによる固定は切削負荷が大きいと使えないそうだが、表面をさらう程度のキーホルダーの製作であれば、十分使用できるそうだ。材料の取り外しが頻繁にある切削では、両面テープでの固定に比べ、重宝するのではないだろうか。JIMTOFではこちらの装置を使い、訪問者の方向けにキーホルダーを製作されていた。

他にもスピンドルモーターが熱くなるということで冷却用のファンが、外観からでは電源が入っているか分からないということでLEDがそれぞれ取り付けられていた。...なるほど、これは勉強になる。


楽力プラザ内ロボメカ工房活動拠点

訪問させていただいた日は「マイクロマウス」の大会当日。また、文化祭の展示に出られているということもあり、残念ながら部屋には人影がほとんどなかった。そんな中、出迎えてくれたのはとても大きなコース。...と、こちらも見覚えのあるHAKU。

こちらでも細かな工夫を発見。加工テーブルとアルミ板に養生テープを、その上から両面テープを貼られていた。こうすることで剥がしやすく、また、切り抜かれたワークが飛びにくくなるのだ。

同じ部屋には折り曲げ機も。こちらは二足歩行ロボットのフレーム製作に使用されているそうだ。製作した部品の仕上がりは美しく、曲げ逃げも設けて作られており、とても作りなれている印象を受けた。

ここでは作品集にご投稿いただいたロボットとスペーサを拝見することもできた。


多種多様な展示作品

導入製品の取材が終わったところで、最後に文化祭の展示を見せていただくことに。メンバーの多さに比例して、参加種目数も多種多様にわたるため、非常に見ごたえのある展示だった。案内をして下さった方も学校からの依頼を受けて発表を行うそうで、前へ前へと突き進んでいく、とても活力のある団体という印象をひしひしと感じた。

当社製品も陰ながら助力になれば、嬉しいことこの上ない。今後も、各大会でご活躍いただきたいと思う。

さいごに、お忙しい日に私どもの見学にお付き合いくださり、ありがとうございました。


お客様名:電気通信大学
納入製品:mini-CNC HAKU、mini-CNC BLACKII、Bender Black 30 各1台

製品の詳細については、下記のページをご覧ください。
>> mini-CNC HAKU
>> mini-CNC BLACKII
>> Bender Black 30

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