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Bender Black 30

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概要と特長

最大300ミリの曲げ幅

BB30は、最大で300mmの広い曲げ幅を持つため、ロボットの部品から電子工作のケースまで、さまざまな用途にお使いいただけます。

複雑な曲げに対応

パンチ(上型)、および、ダイ(下型)は、それぞれ幅の異なる6種類に分割されており、それらを組み合わせることで曲げ競合を回避し、複雑な曲げに対応します。もう、折り曲げ機に合わせて設計するという制約から大幅に開放されます。

逆曲げが可能

ダイ(下型)の形状は逆曲げができるよう設計されおり、かつ、分割式なため、切りおこしという複雑な曲げが可能です。さらに、ダイの厚みを変更することで、より段差の少ない逆曲げが可能です。

鋭角曲げ、鈍角曲げが可能

90度に限らず、鈍角曲げや鋭角曲げが可能です。操作性のよい傾斜ボックスや、かっこいいデザインのロボットなど、角度の異なる曲げが混在する部品を作ることができます。また、鈍角曲げを一定ピッチで繰り返すことによって大きなRをつくるカーリング曲げも可能です。

両手を使うから安全

2本のレバーを外側に開くことによってパンチ(上型)が下降する仕組みになっています。両手を使うため、指をはさむ心配がありません。

小さな力で曲げることができます

トグル機構の採用により、小さな力から大きな加圧力を生み出します。厚い板や長い板をラクラク曲げることができます。

パンチホルダの取り外しが簡単

本体うら側のロックレバーを開くだけで、パンチホルダ(上型全体)を簡単に取り外すことができます。複雑な曲げをしたときなど、材料が本体から取り出しずらいときに大変便利な機能です。

突き当てて曲げるだけ

オプションのバックゲージには、両サイドにスケールが取り付けられています。あらかじめ曲げたい位置にバックゲージをセットしておけば、材料を突き当てて曲げるという簡単な作業で正確な位置に曲げることができます。

どっしりとした重量感と美しいデザイン

すべての部品は鉄でつくられており、どっしりとした重量感があります。黒を基調としたフレームに、シルバーのダイ&パンチが美しいコントラストを生み出しています。

分割式パンチ ▲分割式パンチ

トグル機構 ▲トグル機構

分割式ダイ ▲分割式ダイ

バックゲージ ▲バックゲージ

仕様

項目 仕様
最大曲げ幅 300mm
加圧能力 約1トン(両側のレバーの先端にそれぞれ約20kgの力を加えた場合。)
下死点での加圧能力は理論上2.6トン
ストローク 20mm
曲げ方式 ヤゲン式
パンチ 分割式(6種類)
幅10mm、15mm、20mm、40mm、80mm、160mm
ダイ 分割式(6種類)
幅10mm、15mm、20mm、40mm、80mm、160mm
バックゲージ(オプション)の最大目盛 150mm
加工可能な材料 アルミ、トタン、銅板、鉄板、ステンレスなど。
詳細は「曲げ限界表」をご覧ください。
重量 本体:8.25kg バックゲージ(オプション):0.8kg

外形寸法

寸法図

※1 : バックゲージ(オプション)をつけた場合の寸法です。

※2 : レバーは収納時に折りたたむことができます。(下記写真参照)
折りたたみイメージ

曲げ可能な材質 (写真はクリックで拡大できます。)

銅板
ステンレス
鉄
▲銅板 ▲ステンレス ▲鉄
トタン板
鉄(ボンデ鋼板)
アルミ
▲トタン板 ▲鉄(ボンデ鋼板) ▲アルミ

曲げ限界表

(肉抜き法の併用や、ダイの間隔を広げることにより、さらに厚い板や幅の広い板を曲げることが可能です。)

アルミ(A1050) アルミ(A5052)
鉄(SPCC) ステンレス

最小曲げ長さ

Bの最小長さ:t+7mm
注)参考値です。材料の機械的性質によって多少異なる場合があります。

最小曲げ長さ図

パンチとダイの組み合わせ表

表の見方:
例えば、パンチの全長を65ミリにしたい場合、10ミリ、15ミリ、40ミリのパンチを使用します。
全長を67ミリにしたい場合は、各パンチの間に1ミリの隙間をあけます。
ダイの場合も同様です。

パンチとダイの組み合わせ表

傾斜ボックスの上側(フタ) アルミ傾斜ボックス(厚さ1.0mm)

傾斜ボックスの上側(フタ)です。BB30は直角だけでなく鈍角曲げや鋭角曲げができるため、このような傾斜ボックスも作ることができます。アルミ(A5052)、厚さ1mm。
傾斜部分の曲げ。 直角部分の曲げ。
傾斜ボックスの上側(フタ) アルミ傾斜ボックス(厚さ1.0mm)

傾斜ボックスの下側です。アルミ(A5052)、厚さ1mm。
フチの部分の曲げ。

傾斜部のフチの部分の曲げ。

両サイドの曲げをして完成。
傾斜ボックスの上側(フタ) アルミ6枚羽状板(厚さ1.5mm)

6枚の羽が放射状になっている板を曲げたものです。BB30は、パンチ(上型)もダイ(下型)も分割でき、かつ、逆曲げもできるためこのような複雑な曲げが可能です。アルミ(A5052)、厚さ1.5mm。

傾斜ボックスの上側(フタ) アルミ6枚羽状板(厚さ1.5mm)

曲げる前の形状は上記の部品とまったく同じものですが、曲げ方向を上方向、下方向と交互に変えています。これもBB30だからこそできる曲げ加工です。アルミ(A5052)、厚さ1.5mm。

傾斜ボックスの上側(フタ) アルミ逆曲げ・切りおこし(厚さ1.5mm)

この部品は、BB30のもつ特徴をフルに活かしています。逆曲げや、U字形に切ってある部分を立ち上げる「切りおこし」といった複雑な曲げをしています。アルミ(A5052)、厚さ1.5mm。
切りおこしです。BB30だからこそできる曲げです。

長手方向の曲げです。

逆曲げです。この曲げを行うことで部品としての強度が格段に向上します。 部品を取り出すときにパンチホルダを取り外すところがご覧になれます。 短手方向の曲げをして完成。
傾斜ボックスの上側(フタ) アルミ薄板(厚さ0.5mm)

厚さ0.5ミリのペラペラなアルミ板ですが、このような曲げを行うことで強度が格段に向上します。BB30は、このような段差の少ない逆曲げが可能です。アルミ(A5052)、厚さ0.5mm。
両サイドの曲げ。 逆曲げ。
傾斜ボックスの上側(フタ) アルミケース(厚さ1.5mm)

ケースの下側です。アルミ(A5052)、厚さ1.5mm。
長手方向の曲げ。 短手方向の曲げです。パンチが分割式だからこそできる曲げです。
同じく短手方向の曲げです。角度を変えて撮影したものです。
傾斜ボックスの上側(フタ) アルミケース(厚さ1.5mm)

上記のケースのフタになる部品です。単純な形状ですが、曲げ位置を間違えると下側のケースにうまくはまりません。BB30には、バックゲージ(オプション)があり、あらかじめ曲げたい位置にセットしておけば、突き当てて曲げるという単純な作業で正確な位置に曲げることができます。アルミ(A5052)、厚さ1.5mm。

傾斜ボックスの上側(フタ) アルミモーターブラケット(厚さ1.5mm)

モーターブラケットです。パンチが分割式だからこそできる曲げです。単純にL形に曲げたモーターブラケットよりも、はるかに高い強度を得ることができます。アルミ(A5052)、厚さ1.5mm。

傾斜ボックスの上側(フタ) アルミモーターブラケット(厚さ1.5mm)

上記の部品とは脚の向きが違うだけですが、この部品をつくるためには、ダイが分割式でなければなりません。BB30なら、このような曲げも簡単です。アルミ(A5052)、厚さ1.5mm。

傾斜ボックスの上側(フタ) アルミ(厚さ0.5mm)傷をつけない折り曲げ方

ケースなどで曲げた部分にキズをつけたくない場合は、事前にテープを貼っておくと効果的です。アルミ(A5052)、厚さ0.5mm。
テープを貼っていないとき。 反対側を曲げます。テープを貼ってから曲げればキズがつきません。
傾斜ボックスの上側(フタ) アルミ鈍角曲げ(厚さ1.5mm)

鈍角曲げです。BB30は、90度に限らず鈍角曲げや鋭角曲げが可能です。アルミ(A5052)、厚さ1.5mm。

傾斜ボックスの上側(フタ) アルミカーリング曲げ(厚さ1.0mm)

鈍角曲げを一定ピッチで繰り返すことによって大きなRをつくるカーリング曲げです。アルミ(A5052)、厚さ1.0mm。

ご用意いただくものをリストアップしました。ご購入前のチェック表としてもご利用ください。

キットの組立に必要な工具類

項目 内容
六角レンチ 機械の組立に使います。こちらで販売しています。
+ドライバ 機械の組立に使います。
スパナ 機械の組立に使います。二面幅7、10、13、24mmのものが必要です。
(二面幅7~24mmまで対応したモンキーレンチでも代用可能です。)
ヤスリ 機械の組立に使います。こちらで販売しています。
ニッパー 配線でケーブルの切断や被覆を取るのに使います。