採用情報
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私たちの声

赤羽 弘政

開発部/2016年入社

利根川 真里

ロジスティクス部/2018年入社

今野 貴之

リサイクル部/2009年入社

富澤 紀幸

広報制作部/2013年入社

これまでにない製品で、作り手の夢を叶えたい。

赤羽 弘政

開発部/2016年入社

入社以来、開発部の一員としてオリジナル製品の設計・開発などの業務に携わってきました。初めて手がけた製品は、折り曲げ機「Bender Black 30」の後継機として2017年に登場した「MAGEMAGE」。社長とともに開発に取り組むなかで、構造上の工夫はもちろん、指を挟みにくく、置くだけで安定して力が伝わる形状など、細かい試行錯誤を重ねて仕様を追い込んでいきました。
その後の製品開発にあたっても、メンバーと協力し合いながら試験と評価を繰り返してきた点は同じですが、担当している製品は自分が責任を持って作り上げていく姿勢がしっかり身に付いたと思います。特に重視しているのは、組み立てキットとして初心者の方にも作りやすく、安心して長く使っていただける製品に仕上げることでしょうか。

製品以外では、サイトに掲載されている加工サンプルの作成にも携わっています。ユーザーの方に向けて、「工夫次第でこんなものも作ることができますよ」という提案につなげる目的です。ただ、創意に富んだお客様に新しいものづくりをご提案するのは、なかなかに難しい。無駄なく的確な工程で、面白いと思っていただけるものをどう作り上げるか……そこが挑戦のしどころです。これまでにないものを作る以上、時には壁にぶつかることもありますが、自分なりに「こうすればうまくいくかも」と考えを巡らせてみて、問題を解決できた時は大きな手応えを感じますね。
個人的な目標としては、今までなかったもの、心躍るものを作ってみたい。手動の射出成形機「INARI」のように、個人では難しかったものづくりを実現することで、作り手の方々が夢を叶えるお手伝いをしていきたいと思っています。

梱包からお届けまで、ワクワクする体験を。

利根川 真里

ロジスティクス部/2018年入社

私たちロジスティクス部は発送・梱包業務を中心に、お客様とのやりとりを担う部門です。ECサイトでの販売は、情報を調べて購入するところまでをお客様自身に委ねる形になります。だからこそ、お問い合わせをいただいた際はできるだけ丁寧にお答えすることで、スムーズな解決を心がけています。
また、在庫管理や発送も重要な仕事です。ECサイトは、お客様が欲しいと思った時に在庫があることが大切。その場でお客様の声を聞くことができないぶん、即日発送を基本的な目標として、製品を不備なくお届けできるよう気を付けています。とはいえ、組み立てキットからCNC用のエンドミル(切削工具)、板材に至るまで、扱う商品は相当数に及びます。それだけの在庫を管理するのは大変ですが、それでも急なご注文に対応できた時は、やっぱりうれしいと感じますね。

私は元々、東京の会社に勤めていたのですが、地元に帰って働きたいと思っていたところ、こだわりを持ってものづくりに取り組んでいる当社のことを知って、入社を決めました。驚いたのは、CNCをはじめとする個人向けの組み立てキットを製造している会社として、日本全国からご注文をいただくこと。それだけに、SNSなどで製品が動いているのを見た時などは「お役に立てているんだな」という実感が湧いてきます。
だからこそ、お客様には製品を購入する体験から、ぜひワクワクしていただきたい。例えば、機能的で美しい梱包を心がけることで、きれいに開封できて取り出しやすいなど、お客様のご期待に応えられるよう工夫をしています。こうしてやりがいを感じながら仕事と向き合えることが、私自身の喜びになっています。

高品質な中古品で、社会の仕組みに貢献する。

今野 貴之

リサイクル部/2009年入社

当社では、オリジナル製品とメカトロニクス新品に加えて、メカトロニクスの中古品も扱っています。なおメカトロニクスとは、メカニクス(機械)とエレクトロニクス(電気)の要素を合わせた機械部品のことです。元々は個人向けの仕入れと販売に携わっていましたが、「保守部品.com」の立ち上げ後は並行して法人向けにも力を入れてきました。
業務内容としては主に、中古品を仕入れて商品の状態を確認し、ウェブサイトへ掲載すること。その上で大切にしているのは、お客様の信頼に応えることです。中古製品の購入にはどうしても不安が付きまとうもの。だからこそ、商品説明などを丁寧に詳しく掲載し、写真撮影でも細かい部分がわかるよう心がけています。そうすることで誠実で几帳面な会社であることがお客様に伝わり、やがて信頼につながると考えているからです。

法人のお客様、特に工場に関しては、製造機械の部品が欠けてしまうと製造ラインが止まり、取引先にも影響が及んで時間ごとに損失が膨らむなど、大きな影響につながる場合があります。そう考えればこそ、「いい在庫があってよかった」と喜んでいただけた時は、お客様を通して社会のためにも貢献できたのかな、と実感します。
そうした感覚があるからでしょうか、その場だけでなくお互いの仕事を柔軟にカバーし合い、物事の本質を見据えてインプットを欠かさず、前向きに努力していく気質が、この会社には根付いているように思います。だからこそ私も、もっと社会への貢献度を高めていきたい。在庫管理を徹底して、動作検査の技術を拡充して……やるべきことはたくさんありますが、何よりもまずは目の前のことに夢中になれること。そうした日々の努力と手応えが、よりよい未来につながっていくはずだと信じています。

お客様 ✕ ものづくり、可能性を広げる仕事。

富澤 紀幸

広報制作部/2013年入社

私と当社の出会いは、大学時代の研究室でロボットの操作機構を制作していた時に「KitMill」シリーズの前身となる「mini-CNC COBRA」を目にして、興味を抱いたことに遡ります。そして入社後は、製品や特集記事といったウェブページのコーディングや、オンラインマニュアル用の写真撮影などを手がけてきました。
当社にとってウェブサイトは、ユーザーの方々との大切な接点です。この部分を担当することで正しい情報やイメージをお伝えし、かつての自分のように興味を持っていただいた方の期待に応えようと務めています。そのためにも入社後は、まず製品を知ることから始めました。「KitMill」の構造を理解するために、マニュアルを見ながら分解して組み直したりもしましたし、自分の手で加工サンプルを作ってみたり。いろいろと知識や視野が広がることで、さらに興味が深まってきたように思います。

とはいえ、まだまだ探求したいことは尽きません。例えば、今は外部のプログラマーの方に調整をお願いしている部分など、自分自身のウェブの知識やスキルを高めることで、対応できる範囲を広げていきたい。また、お客様に「ぜひ作ってみたい」と思っていただけるような加工事例や、日本各地の作り手のインタビュー企画「クリエーターたち」など、さらに魅力的なコンテンツを発信していきたいと考えています。
少数精鋭のチームだけに、一人ひとりがそれぞれの領域を受け持つことで、責任感とともに「こういう方法はどうだろう?」と積極的に取り組む姿勢がここにはある。私にとってはそれが、やりがいを感じる環境につながっていると感じます。