このスライドボリュームケースは、GOIGOIとMAGEMAGEだけを使ってつくられています。
このケースには、このように細くてまっすぐなスリット穴や、鈍角の曲げがあります。あなたならどうやってつくりますか?
従来、ケースの加工にはハンドニブラが使用されてきました。しかしハンドニブラは、あらかじめドリルを使って下穴をあける必要があります。薄い板に穴をあける作業は、抜けた瞬間に材料が振り回されることがあり大変危険です。しかも下穴の径は一般的に10ミリ程になるため、今回のような細いスリットを加工するときはハンドニブラは使えません。
このケースのスリット部分をGOIGOIで加工しているところの動画です。
GOIGOIは下穴なしで加工できる画期的な工具です。缶切りのような手軽さで穴加工ができます。
GOIGOIが加工できるのは穴だけではありません。外形だって加工することができます。
GOIGOIで加工するときは、このように図面を印刷して板に貼り付け、線にならって切り抜きを行うと便利です。
GOIGOIで穴と外形を加工したあとは、MAGEMAGEで曲げ加工を行います。MAGEMAGEなら直角曲げだけではなく、このような鈍角曲げも可能です。曲げの角度は左右のツマミで細かく調整することができます。
これほどの複雑形状なケースも、MAGEMAGEとGOIGOIがあれば、電気もパソコンも使うことなく気軽に、そして簡単につくることができます。
この端子ボックスは、GOIGOIとMAGEMAGEだけを使ってつくられています。
このボックスには、このようにたくさんのファン穴やスリット穴があります。あなたならどうやってつくりますか?
従来、ケースの加工にはハンドニブラが使用されてきました。しかしハンドニブラは、あらかじめドリルを使って下穴をあける必要があります。薄い板に穴をあける作業は、抜けた瞬間に材料が振り回されることがあり大変危険です。しかも下穴の径は一般的に10ミリ程になるため、今回のような細いスリットを加工するときはハンドニブラは使えません。
GOIGOIの最大の特長は下穴なしで加工できるということです。しかも、このような細いスリットも楽に加工することができます。
GOIGOIは下穴なしで加工できる画期的な工具です。缶切りのような手軽さで穴加工ができます。
GOIGOIが加工できるのは穴だけではありません。外形だって加工することができます。
GOIGOIで加工するときは、このように図面を印刷して板に貼り付け、線にならって切り抜きを行うと便利です。
GOIGOIで穴と外形を加工したあとは、MAGEMAGEで曲げ加工を行います。MAGEMAGEの分割式のパンチとダイを組み合わせることで最大300mmの曲げ幅を確保できます。
これほど沢山のファン穴やスリット穴があるボックスも、MAGEMAGEとGOIGOIがあれば、電気もパソコンも使うことなく気軽に、そして簡単につくることができます。
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