使用例

VCarve(ダウンロード版)

VCarveは2Dデータと3Dデータの両方に対応したCAMソフトです。
基本的にはCut2Dと同様の操作感となっており、Cut2Dでは対応していない刻印や表札も製作することができます。
木工やロボットの部品製作など、多くの要望にお応えできるソフトです。

ご注意

  • Desktop版ではサイズ制限(600mm×600mm)があり、Pro版ではサイズ制限がありません。
  • サイズ制限以外の違いに関しては、製作元のページでご確認ください。
  • 本商品のサポートはいたしかねます。製作元が運営しているFAQフォーラムがございますので、マニュアルとあわせてそちらをご確認ください。
  • 本商品の使用により生じたいかなる損害等について、当社では一切その責任を負いかねます。

VCarve Desktop(ダウンロード版)

商品コード:100019
発送予定日:9月23日
税込 43,800
サイズ制限(600mm × 600mm)があります。
付属品:日本語トレーニングマニュアル(Cut2Dを例にソフトウェアの基本的な操作をご確認いただけます。)
レジストレーションリンクをお送りするメールアドレスをご入力ください。

VCarve Pro(ダウンロード版)

商品コード:100020
発送予定日:9月23日
税込 86,800円
Pro版ではサイズ制限がありません。サイズ制限以外の違いに関しては、製作元のページでご確認ください。
付属品:日本語トレーニングマニュアル(Cut2Dを例にソフトウェアの基本的な操作をご確認いただけます。)
レジストレーションリンクをお送りするメールアドレスをご入力ください。

刻印の製作が可能

革細工等で使用する刻印の製作ができます。先端がV字の切削工具に対応しているため、細かい文字や模様の加工もできます。これはCut2Dにはない機能です。
刻印の製作方法に関してはこちらをご覧ください。

▲ 刻印の製作

彫刻風の切削

彫刻風の切削をすることができます。深さは自動で調整できるので、簡単に立体感のある作品に仕上げられます。表札などの製作などにおすすめです。これはCut2Dにはない機能です。

▲ 彫刻風の切削

3Dデータにも対応

3Dデータ(STL)の読み込みに対応しており、ツールパスの算出もできます。これはCut2Dにはない機能です。2DCAMの機能もあるため、3Dモデルに対してポケット加工や切り抜き加工を行うことができます。
動画で操作方法を説明しています。

▲ 3Dデータに対応

メニューは日本語表示に対応

海外製のソフトウェアですが、メニューは日本語に対応しており、わかりやすくなっています。

画像のベクトル変換機能

読み込んだ画像をベクトル変換することができます。ベクトル変換できれば、CADデータと同様にツールパスを生成することができます。

レイヤ管理

モデルをレイヤごとにわけ、表示、非表示、ロック、色の変更などができます。モデルが増えて複雑になった時などに便利です。

タブの自動追加機能

切り抜き加工を行う際の、タブの追加を自動で行うことができます。一つ一つ手動で追加する必要はありません。

ご注意

この記事は紹介用に作成したものです。
VCarveは当社で作成したものではないため、ソフトウェアのサポートやこの記事による不都合が生じても責任を負いかねます。
また、ソフトウェアの画面はバージョンアップ等で変更される場合があります。
あらかじめご了承頂きますよう、お願いいたします。

VCarveによるNCプログラム生成

■ 2次元CADデータの用意

ここではDXFファイルを使います。DXFファイルは2次元CADのデータ形式です。
今回使用したDXFファイルは以下よりダウンロードできます。

2次元CADはillustratorを利用しました。
これ以外の2次元CADでも、DXFファイルを出力できるものであれば、VCarveにてツールパスの生成が可能です。

■ VCarveの起動

「スタート」→「すべてのプログラム」→「VCarve」をクリックしてVCarveを起動します

■ 材料サイズの設定

「新規ファイル作成」をクリックすると、設定画面が表示されます。
以下のように材料のサイズを指定し、「OK」ボタンをクリックします。
※このとき単位がmmになっている事を確認してください。

■ 画面の説明

白い範囲は材料を表しています。

画面の操作

  • ホイールボタンのドラッグで平行移動
  • ホイールで拡大縮小

モデルの選択方法

  • 左上から右下へドラッグ
    囲んだモデルを選択します。Shiftボタンを押下しながら行うことで複数選択できます。
  • 右下から左上へドラッグ
    範囲内に一部でも含まれるモデルを選択します。Shiftボタンを押下しながら行うことで複数選択できます。
  • モデルをクリック
    クリックしたモデルを選択します。Shiftボタンを押下しながら行うことで複数選択できます。

■ DXFデータの読み込み

ファイル操作の のボタンをクリックして先程のDXFファイルを読み込みます。
読み込んだ直後はモデルが全選択されています。

■ モデルの移動

オブジェクトの変換の のボタンをクリックすると配置ツールが表示されます。
「素材の中心」ボタンをクリックすると、モデルが中央に移動します。
「閉じる」ボタンをクリックして先程の画面に戻ります。

■ 仮想外形形状の設定

ここでは、ボケット加工と彫刻のためにベクトルを作図します。
まず、 のボタンをクリックし材料の外形から3mmオフセットされたベクトルを作図します。
以下のように入力し、「作成」ボタンをクリックします。
作図されていることを確認できたら「閉じる」ボタンをクリックします。

続いて のボタンをクリックします。この際モデルが全選択されているか確認して下さい。
以下のように入力し、「作成」ボタンを2回クリックします。
作図されていることを確認できたら「閉じる」ボタンをクリックします。
作図タブの のボタンをクリックすると工具経路タブに移動します。

■ 加工条件の詳細設定

モデルの操作は、先程と同じです。
先程の作図のタブに戻りたい場合は、 をクリックしてください。

のボタンをクリックすると素材セットアップが表示されます。
「材料サイズの設定」で指定した内容に加え早送りの際の座標を設定できます。
下記のように指定し、「OK」ボタンをクリックします。

工具経路操作の のボタンをクリックするとポケット工具経路の設定画面が表示されます。
モデルを選択、ポケット加工する範囲を指定し「切削深さ」の設定を行います。
深さは、以下のように入力します。

「工具」の選択をクリックしポケット加工に使用する工具を追加、選択します。
工具リストの「End Mills」を選択し、右下の追加ボタンをクリックします。
今回は、直径4mmのエンドミルを使用する想定で設定を行います。
工具タイプは、以下のように入力して下さい。

続いて「設定作成」ボタンをクリックし加工パラメーターを表示させます。
下図のようにパラメーターを編集します。
編集後、「適用」ボタンをクリックしてから、「選択」ボタンをクリックします。
※このとき単位がmm/分になっている事を確認してください。

「傾斜切り込み」にチェックを入れ、以下のように入力します。
「計算」ボタンをクリックしてポケット加工の NCプログラムを算出します。

ツールパスが生成されているか確認します。
次の工程でモデルが確認しにくいため、工具経路のチェックを外します。
確認後「閉じる」をクリックします。
左上にある「2Dビュー」のタブをクリックし先程の画面に戻ります。

工具経路操作の のボタンをクリックすると彫刻工具経路の設定画面が表示されます。
モデルを選択、彫刻する範囲を指定し「切削深さ」の設定を行います。
深さは、以下のように入力します。

「工具」の選択をクリックし彫刻に使用する工具を追加、選択します。
工具リストの「Engraving」を選択し、右下の追加ボタンをクリックします。
工具タイプは、以下のように入力して下さい。

続いて「設定作成」ボタンをクリックし加工パラメーターを表示させます。
下図のようにパラメーターを編集します。
※このとき単位がmm/分 になっている事を確認してください。

編集後、「適用」ボタンをクリックしてから、「選択」ボタンをクリックします。

荒加工用の工具を設定します。
「クリアランス工具を使用」にチェックを入れ「選択」ボタンをクリックします。

ポケット加工の際に登録した、エンドミル(4mm)を指定します。
今回は、特にパラメーター等は、変更しませんのでそのまま「選択」ボタンをクリックします。

「傾斜切り込み」にチェックを入れ、以下のように入力します。
「計算」ボタンをクリックしてポケット加工の NCプログラムを算出します。
算出には時間がかかるのでしばらくお待ちください。

ツールパスが生成されているか確認します。

■ NCプログラムの確認

「全工具経路プレビュー」ボタンをクリックすると、ポケット加工、彫刻のシミュレーションが行われます。
再度確認したい場合は、「プレビューリセット」ボタンをクリックしてください。
以下のように表示されているか確認してください。確認後「閉じる」ボタンをクリックします。

■ NCプログラムの保存

工具経路操作の のボタンをクリックすると工具経路保存のページが表示されます。
今回は、2種類の工具を使用するため、NCプログラムを工具ごとに保存します。
エンドミル(4mm)を使用する、「ポケット1」と「V-カーブ1[クリア]」にチェックを入れます。
このとき、「全可視工具経路を1ファイルに出力」にチェックが入っているか確認して下さい。
ホストプロセッサは、USBCNC(mm)を選択して下さい。
「工具経路保存」をクリックし保存します。

「ポケット1」と「V-カーブ1[クリア]のチェックを外し、軽金属向け彫刻カッターを使用する、「V-カーブ1」にチェックを入れます。
最後に「工具経路保存」をクリックし保存します。

■ 関連情報

NCプログラムを使った「KitMill」による加工方法は下記リンクからご覧いただけます。

CPU マルチコアCPU 2GHz
対応OS Windows Vista, 7, 8, 10
必要メモリ容量 4GB
解像度 1024×768
その他 特別なハードウェアやグラフィックカードは必要ありません

当社より、ご購入時に登録されたメールアドレスにお客様専用レジストレーションリンクを送信いたします。

送られてきたレジストレーションリンクをクリックし、ユーザーの種類(個人・企業・学校)を選択し、名前とメールアドレスを入力します。
※ライセンス登録サイトで登録したメールアドレスを覚えておいてください。

登録完了後、24時間以内にVectric社からライセンスコードが送信されます。
※登録後にメールが届かない場合は support@vectric.com へメールを送ってください。

ソフトウェアをダウンロードします。
メールに記載されたURLをクリックし、V&COにアクセスします。
パスワードを設定します。

作成したアカウントでV&COにログインします。

「View Downloads」ボタンをクリックすると、ダウンロード権利のあるソフトウェアが一覧表示されます。

「View licence and download」ボタンをクリックしソフトウェアをダウンロードします。

ソフトウェアをインストールします。

ソフトウェアを起動すると、ライセンスコードの入力を求められます。
「オンライン」または「手動」でライセンスコードを入力します。

以上でライセンスの登録は完了です。

NCプログラムを保存する画面で、PostProcessorの項目にUSBCNC(mm)(*.nc)がすでに存在する場合、以下の操作は不要です。
※USBCNC(mm)(*.nc)が存在する状態で以下の操作を行うと、ソフトウェア起動時にエラーになる場合があります。
※コンボボックス内のアイテムはアルファベット順になっていないものもあります。

■ USBCNC用ポストプロセッサの適用方法

使用しているCAMソフトウェア用のポストプロセッサをダウンロードします。

ダウンロードしたZIPファイルを解凍し、解凍してできた.ppファイルをPostPフォルダコピーします。
PostPフォルダの場所は各ソフトウェアのバージョンによって異なります。
以下のどちらかにあるので、確認できた方にコピーします。

  • 各CAMソフトウェアのメニューのFile > Open Application Data Folderをクリックして表示されたPostPフォルダ(日本語表記になっている場合はメニューの「ファイル > アプリケーションフォルダを開く...」をクリックすると表示されます)
  • C:\Program Files\ソフトウェア名\PostP

ファイルをコピーした後、CAMソフトウェアを再起動してください。
プロセッサはCAMソフトウェアの起動時に読み込まれるため、再起動するまではプロセッサが使用できません。

NCプログラムを保存する画面で、PostProcessorの項目にUSBCNC(mm)(*.nc)があることを確認してください。
確認後、NCプログラムを保存します。

保存したNCプログラムをUSBCNCで読み込みます。エラーが表示されないことを確認して下さい。

VCarveは体験版をご使用になれますので、ご購入前にこちらからダウンロードして事前に動作をご確認ください。体験版ではサンプルファイルでのみNCプログラムを保存できます。サンプルファイルはこちらからダウンロードいただけます。
※上記の体験版は英語表示です。