PhotoVCarve(ディスクパッケージ版)
PhotoVCarve(ディスクパッケージ版)
特長
代表的な画像ファイル形式に対応
BMP、JPG、GIF、TIF、PNGファイルに対応しています。
加工サイズを設定可能
加工サイズを設定可能なので、画像の解像度に関係なく、材料のサイズに合わせて切削することが可能です。
透過色を設定可能
透過色に設定された色の部分は切削されません。背景が一色であれば、人物のみを切削するといったことが可能です。
加工条件を保存可能
読み込んだデータと加工条件とをあわせて、独自のファイル形式に保存できます。後になって、部分的に加工条件を変えたいときなどに便利です。
ツール・データベース
よく使うエンドミルと加工条件を設定しておいて、それらを呼び出すことができます。毎回設定する手間を省けます。
切削シミュレータ付属
切削シミュレータが組み込まれているため、ツールパスの確認と修正とをスピーディに行うことができます。
Cut2D、VCarveProとの組み合わせが可能
PhotoVCarve形式のファイル(*.pvc)はCut2D、VCarveで読み込むことができます。PhotoVCarveでリトフェイン加工を設定し、Cut2D、VCarveで切り抜き加工や文字の彫刻の設定を行うことができます。

▲ VCarveとの組み合わせ
動作環境
CPU | Pentium 4 1GHz |
---|---|
対応OS | Windows XP(SP3), Vista, 7, 8, 10 |
必要メモリ容量 | 512MB |
解像度 | 1024×768 |
その他 | 特別なハードウェアやグラフィックカードは必要ありません |
ライセンス適用の流れ
1|届いたCDを使ってソフトウェアをインストールします。
2|起動時にライセンス入力画面が表示されるので、仮ライセンスコード(CDケース裏に記載されているライセンスコード)を入力します。
3|ソフトを起動するたびに、登録をうながすメッセージが表示されるようになります。「OK」ボタンをクリックしてVectricのライセンス登録サイトへ移動します。
4|ライセンス登録サイトに移動後、個人情報を入力し、「Submit Registration Request」ボタンをクリックします
(入力内容に誤りのないようにご注意ください)
※日本語入力には対応しておりません。必ず「英数字」でのご入力をお願いいたします。
5|登録したメールアドレス宛に正式なライセンスコードが送られます。
※ライセンスコードは大切に保管してください。当社では再発行できません。
6|メニューの「Help」→「Enter License Code」をクリックし、送られてきたライセンスコードを入力します。
7|次回起動時から登録を促すメッセージが出なくなります。
USBCNCでご使用頂く場合
NCプログラムを保存する画面で、PostProcessorの項目にUSBCNC(mm)(*.nc)がすでに存在する場合、以下の操作は不要です。
※USBCNC(mm)(*.nc)が存在する状態で以下の操作を行うと、ソフトウェア起動時にエラーになる場合があります。
※コンボボックス内のアイテムはアルファベット順になっていないものもあります。

■ USBCNC用ポストプロセッサの適用方法
使用しているCAMソフトウェア用のポストプロセッサをダウンロードします。
次に、先ほどダウンロードしたポストプロセッサをPostPフォルダコピーします。
PostPフォルダの場所は各ソフトウェアのバージョンによって異なります。
以下のどちらかにあるので、確認できた方にコピーします。
- 各CAMソフトウェアのメニューのFile > Open Application Data Folderをクリックして表示されたPostPフォルダ(日本語表記になっている場合はメニューの「ファイル > アプリケーションフォルダを開く...」をクリックすると表示されます)
- C:\Program Files\ソフトウェア名\PostP
ファイルをコピーした後、CAMソフトウェアを再起動してください。
プロセッサはCAMソフトウェアの起動時に読み込まれるため、再起動するまではプロセッサが使用できません。
NCプログラムを保存する画面で、PostProcessorの項目にUSBCNC(mm)(*.nc)があることを確認してください。
確認後、NCプログラムを保存します。

保存したNCプログラムをUSBCNCで読み込みます。エラーが表示されないことを確認して下さい。