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パターン転写シートを使った自作基板の作り方
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用意するもの

作り方

印刷

パターン転写シートに印刷する前に、まず紙に印刷します。
印刷した部分にパターン転写シートを切り取ってテープで貼りつけ、再度印刷すればパターン転写シートを無駄なく使えます。

パターン転写シートに印刷する際は、光沢のない面に印刷してください。
転写するため、必要に応じてパターンを反転させてください。

▼紙に印刷
▼パターン転写シートを貼りつけて印刷

脱脂

生基板表面にサビや手の油等が付いている場合は、水で流しながらスポンジ研磨材で落とします。
今回はこの工程は省略しています。

パターン転写シート位置合わせ

パターン転写シートを生基板にテープで貼りつけます。
このとき、ゴミが間に入るとパターンが欠損することがあります。
欠損した場合はレジストペンで補修できますが、手間が増えるので、できるだけゴミが入り込まないように気をつけてください。

ラミネータに通す

ラミネータに通します。
何回か通すとパターン転写シートが生基板に張り付いてきます。
それからさらに何回か通します。

作業が完了したら生基板が冷めるまで置いておきます。
この作業はアイロンでもできます。ただ、アイロンだと均等に熱を加えるのが難しいため練習が必要です。

▼ラミネータに通す
▼ラミネータに通した後

剥がす

生基板が冷めたら端から徐々に剥がしていきます。
パターンが生基板に転写されていないようでしたら、再度ラミネータに通してください。
うまくできていれば、以下のように転写されています。

レジストペンで補修

パターン欠損部をレジストペンで補修します。
細かい部分はルーペなどで確認します。

▼補修前 ▼補修後

エッチング

通常通りエッチングします。

▼エッチング中
▼エッチング後

トナー除去

エッチング後、生基板に残っているトナーを除去します。
水で流しながら、スポンジ研磨材でこすり落とします。

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