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Cut3D

3次元CAMソフト。
モデルを分割して切削できるため、
模型やルアー製作におすすめ。

販売価格:39,800円(税込)




  • 概要と特長
  • 使用例
  • ライセンス適用の流れ
  • USBCNCで
    ご使用頂く場合

概要と特長

Cut3Dは3次元データからツールパスを生成する3次元CAMソフトです。モデルを分割して切削できるため、模型やルアー製作におすすめです。
メニューは英語ですが、当社にて日本語化したマニュアルをご用意しております。

対応ファイル

Cut3Dは、STL、3DS、DXF、OBJ、SBP、TXT、WRL、X、LWO、V3M形式のファイルに対応しています(詳しくはVectric(製作元)のページをご覧ください)。

グラフィカルでわかりやすい操作画面

Cut3Dでは、7つの工程を段階を追って進めていきます。各工程ごとに設定結果を確認でき、わかりやすい操作画面となっています。くわしくは使用レポートをご覧ください。

加工条件を保存可能

読み込んだデータと加工条件とをあわせて、独自のファイル形式に保存できます。後になって、部分的に加工条件を変えたいときなどに便利です。

ツール・データベース

よく使うエンドミルと加工条件を設定しておいて、それらを呼び出すことができます。毎回設定する手間を省けます。

切削シミュレータ付属

切削シミュレータが組み込まれているため、ツールパスの確認と修正とをスピーディに行うことができます。

サポートの加工が可能

サポートにより、切り抜く部品を保持することができます。サポートを追加するには、追加したい部分をクリックするだけです。

多面加工に対応

片面加工、2面加工、4面加工に対応しています。2面加工と4面加工を行う場合は、モデルをサポートで保持する必要があります。サポートもシミュレータ上で確認することができます。

3種類のツールパスを生成可能

荒加工ツールパス、仕上げ加工ツールパス、切り抜きツールパスの3種類のツールパスを生成可能です。シミュレータ上でそれぞれを確認できます。また、各ツールパスごとに保存することもできます。

モデルの分割が可能

厚さを指定して、モデルを分割できます。ツールの長さやZ軸のストロークが足りない場合でも、Z軸方向の大きなものが切削可能です。

モデルの形状に合わせたマージン

荒加工時のマージンをモデルの形状に合わせたものにすることができます。無駄な切削を行わない分、切削時間を短くすることができます。

体験版

Cut3Dは体験版をご使用になれますので、ご購入前にこちらからダウンロードして事前に動作をご確認ください。

▼ツール・データベース
ツール・データベース

▼2面加工のシミュレーション結果
2面加工のシミュレーション結果

▼モデルの分割
モデルの分割

使用例

Cut3Dは3次元データを読み込み、加工用のツールパスを出力する、3次元CAMソフトです。
今回はCut3Dの体験版を用いて、下図のようなレリーフを製作する方法をご紹介いたします。

レリーフ制作

ご注意

この記事は紹介用に作成したものです。
Cut3Dは当社で作成したものではないため、ソフトウェアのサポートやこの記事による不都合が生じても責任を負いかねます。
また、ソフトウェアの画面はバージョンアップ等で変更される場合があります。
あらかじめご了承頂きますよう、お願いいたします。

用意するもの

  • ケミカルウッド(T=10×120×75) 1個
  • 両面テープ
  • ボールエンドミルR2 1本
  • Cut3D体験版
    クリックするとダウンロードページへ移動します。

Cut3Dによるツールパス生成

Cut3Dの起動

起動すると下図の画面が表示されます。
体験版の場合は、画面左側に表示されている「Evaluation files to machine ...」にある、もともと用意されているファイルでないとツールパスを生成できません。
ここでは、「Bowl.v3d」を選択します。
Cut3Dの起動
(クリックで拡大します)


ファイルを開くと、下図の画面になります。
薄い青色がモデル、赤色と緑色の矢印は加工機の軸を表しています。
お使いの体験版と下図とで、モデルと軸との対応が違う場合は、「Rotate 90」、「MirrorX」、「Mirror Y」ボタンで設定の変更をしてください。
また、モデルの表示は

  • 右クリックしながらマウスを移動させると回転
  • ホイールで拡大縮小
  • 両クリックしながらマウス移動で平行移動

のように変更できます。
モデルの表示
(クリックで拡大します)

「Orientate and Size Model」画面

ここでは、単位とモデルのサイズ、加工面の設定を行います。
まず、下図のように画面左側の項目を編集します。
編集後、「Apply」ボタンをクリックしてから、「Next」ボタンをクリックします。
単位とモデルのサイズ、加工面の設定
(クリックで拡大します)

「Material Size and Margins」画面

ここでは、材料とマージンの設定を行います。
まず、下図のように画面左側の項目を編集します。
編集後、「Apply」ボタンをクリックしてから、「Next」ボタンをクリックします。
材料とマージンの設定
(クリックで拡大します)

「Roughing Toolpath」画面

ここでは、荒加工の設定を行います。下記の作業を行ってください。

  1. 「Select ...」ボタンをクリックし、下図(右)のようにエンドミルを追加します(「New ..」ボタンで追加できます)。
    各項目も下図(右)のように編集してください。
    編集後、「Apply」ボタンをクリックしてから、「OK」ボタンをクリックします。
  2. 下図(左)のように画面左側の項目を編集します。
  3. 編集後、「Calculate」ボタンをクリックします。
荒加工の設定
(クリックで拡大します)
エンドミルを追加
(クリックで拡大します)

下図の、画面右側の青い線が切削する部分になります。
「NEXT」ボタンをクリックします。
青い線が切削する部分になります。
(クリックで拡大します)

「Finishing Toolpath」画面

ここでは、仕上げ加工の設定を行います。
下図のように画面左側の項目を編集してください。エンドミルは、荒加工時のものと同じものを選択してください。
編集後、「Calculate」ボタンをクリックします。
仕上げ加工の設定
(クリックで拡大します)


下図の、画面右側の青い線が切削する部分になります。
「NEXT」ボタンをクリックします。
青い線が切削する部分になります。
(クリックで拡大します)

「Cut Out Toolpath」画面

ここでは、切り抜き加工の設定を行います。
今回は切り抜き加工は行いません。
「Create Cut Out Toolpath」のチェックを外して、「NEXT」ボタンをクリックします。
切り抜き加工は行いません。
(クリックで拡大します)

「Preview Machining」画面

ここでは、ツールパスのシミュレーションを行います。
「Roughing Toolpath Preview」ボタンをクリックすると荒加工のシミュレーション、「Finishing Toolpath Preview」ボタンをクリックすると仕上げ加工のシミュレーションが行われます。
また、「Reset Preview」ボタンをクリックすると初期状態に戻ります。
ツールパスのシミュレーション
(クリックで拡大します)


下図は荒加工のシミュレーション後の画像です。
シミュレーション結果が下図のようになっているか確認してください。
荒加工シミュレーション結果
(クリックで拡大します)


下図は仕上げ加工のシミュレーション後の画像です。
シミュレーション結果が下図のようになっているか確認してください。
仕上げシミュレーション結果
(クリックで拡大します)

「Save Toolpaths」画面

ここでは、ツールパスの保存を行います。
下図のように画面左側の項目を編集します。
今回は、CNCソフトウェアにMach3を使うので、「Post Processor」に「Mach2/3 Arc (mm) (*.txt)」を選択して保存します。
「Save Toolpaths to a Single File ...」ボタンをクリックします。
ツールパスの保存
(クリックで拡大します)


ファイル保存ダイアログが表示されるので、好きな場所に保存します。
NCVCでツールパスを確認する場合、拡張子を「.txt」から「.ncd」に変更する必要があります(Mach3は「.txt」のまま読み込めます)。
生成したGコードのダウンロード
保存
(クリックで拡大します)

ケミカルウッドの加工

材料の用意

ケミカルウッドを用意します。今回の加工は切り抜きではないので、捨て板は必要ありません。

両面テープの貼り付け

下図のように、ケミカルウッドに両面テープを貼り付けます。両面テープをあまりたくさん貼り付けすぎると剥がすときに大変ですし、かといって少なすぎると切削中に剥がれてしまう可能性があります。
両面テープの貼り付け

本体に貼り付け

加工テーブルにさきほどのケミカルウッドを貼り付けます。側面がX軸とY軸とできるだけ平行になるようにしてください。
本体に貼り付け

エンドミルのセット

本体にエンドミルをセットして下さい。Z軸の高さが足りず、エンドミルがセットできない場合は、スピンドルホルダを取り外してセットします。
エンドミルのセット
スピンドルホルダを取り外してセット

Mach3の起動

デスクトップにある「Mach3 Loader」をクリックします。
「Mach3 Loader」をクリック


メニューが表示されますので、「black2」を選択し「OK」をクリックします。
メニュー表示

加工を開始する位置に移動

JOG(キーボードの矢印キー)を使って、ケミカルウッドの左下のあたりにX・Y・Z軸を移動させます。
加工を開始する位置に移動

Z軸の位置出し

  1. スピンドルを回転させる。Spindle CW F5(赤い枠で囲ったボタン)をクリックでスピンドルが回転します。
    スピンドルを回転させる
  2. エンドミルの先端が材料に当たるまでゆっくりとJOGで下降させます。
    エンドミルを下降
  3. スピンドルをOFFします。OFFにするには、もう一度Spindle CW F5をクリックします。

現在位置をゼロに

「Zero X」、「Zero Y」、「Zero Z」を押して座標をゼロにします。

Gコードの読み込み

メニューのFile/Load G-Codeをクリックし、さきほどCut3Dで生成されたGコードを読み込みます。
Gコードの読み込み

加工スタート

さあいよいよ加工スタートです! 「Cycle Start」をクリックで加工がスタートします。
加工スタート


写真をクリックで加工中の動画がご覧になれます。

加工中の動画1
加工中の動画1
加工中の動画2
加工中の動画2

加工後の写真
加工後
完成
説明は以上です。

インストールから正式なライセンス適用までの流れ

届いたCDを使ってソフトウェアをインストール

起動時にライセンス入力画面が表示されるので、仮ライセンスコード(CDケース裏に記載されているライセンスコード)を入力
仮ライセンスコードを入力


ソフトを起動するたびに、登録をうながすメッセージが表示されるようになります
OKボタンをクリックしてVectricのライセンス登録サイトへ移動します
メッセージ表示


ライセンス登録サイトに移動後、仮ライセンスコードと個人情報を入力し、Submit Registration Requestボタンをクリックします
(入力内容に誤りのないようにご注意ください)
※日本語入力には対応しておりません。必ず「英数字」でのご入力をお願いいたします。 個人情報を入力


登録したメールアドレス宛に正式なライセンスコードが送られます

メニューのHelp > Enter License Codeをクリックし、送られてきたライセンスコードを入力
Enter License Codeをクリック


次回起動時から登録を促すメッセージが表示されなくなります

完了

※登録後にメールが届かない場合はへメールを送ってください。
※インストールしたパソコンにインターネット環境が整っていない方は、またはに仮ライセンスコードを送れば正式なライセンスを取得できます。

NCプログラムを保存する画面で、PostProcessorの項目にUSBCNC(mm)(*.nc)がすでに存在する場合、以下の操作は不要です。
※USBCNC(mm)(*.nc)が存在する状態で以下の操作を行うと、ソフトウェア起動時にエラーになる場合があります。
※コンボボックス内のアイテムはアルファベット順になっていないものもあります。



USBCNC用ポストプロセッサの適用方法

以下の操作をすると、USBCNC用のNCプログラムを出力できるようになります。
これにより、Mach3用のNCプログラムでは、修正して使用する必要がありましたが、その必要がなくなります。

まず、各CAMソフトウェア用のポストプロセッサをダウンロードします。
使用しているソフトウェアのものをダウンロードしてください。
右クリックから「対象をファイルに保存」でダウンロードできます。

次に、各CAMソフトウェアのインストールフォルダにあるPostPフォルダ内に対応するファイルをコピーします。
PostPフォルダの場所は各ソフトウェアのバージョンによって異なります。
以下のどちらかにあるので、確認できた方にコピーします。

  • 各CAMソフトウェアのメニューのFile > Open Application Data Folderをクリックして表示されたPostPフォルダ
    (日本語表記になっている場合はメニューの「ファイル > アプリケーションフォルダを開く...」をクリックすると表示されます)
  • C:\Program Files\ソフトウェア名\PostP

のどちらかにあるので、確認できた方にコピーします。

ファイルをコピーした後、CAMソフトウェアを再起動してください。
プロセッサはCAMソフトウェアの起動時に読み込まれるため、再起動するまではプロセッサが使用できません。


NCプログラムを保存する画面で、PostProcessorの項目にUSBCNC(mm)(*.nc)があることを確認してください。
確認後、NCプログラムを保存します。




保存したNCプログラムをUSBCNCで読み込みます。エラーが表示されないことを確認して下さい。