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プリント基板を切削するためのCNC

droid様の作品「プリント基板を切削するためのCNC」です。

機械は高いものを使ってつくるよりも、安いものを使ってつくるほうが難しいことが多いと思うのですが、droid様は、身近なものをうまく利用してマシンをつくっていらっしゃいます。とても工夫を感じます。QUATTROのケースも、本格的でとても美しいです。

以下はdroid様から頂いたコメントと写真です。

工作機械にまったく素人の私が製作したプリント基板を切削するためのCNCです。切削に時間がかかってもいいからなるべく安価にしたかったので、身近で意外な物が使ってあります。ただし、ステッピングモーター、モータードライバー、カップリングなど肝心なパーツはオリジナルマインド様で購入しました。「こんなもので作ってあるのか」と笑ってください。

目的の違う機材で無理やり作った割には調子良く動いています。(時間はかかりますが・・・)基板の切削もできています。ただし、硬性が低いためだと思いますが、アルミブロックなど硬い材料の切削は無理なようです。

今回の製作で、CNCの面白さがわかりました。機会があれば、硬い材料も切削できるCNCを作りたいと思っています。

コントローラー内部
・ドライバユニットはQUATTRO-1です。(写真左上の基板)
・ACスピンドルモーターと周辺機器のオンオフができるようにしました。(写真右下の基板)
・電源が安定するまで電源供給を遅延させ、過負荷を検出、LEDで表示するようにしました。(写真左下の基板)
コントローラー前面パネル
・中央付近の赤と青のLEDで過負荷検出を表示します。(写真は、正常時)
・電源電圧をマイコンで監視し、負荷に応じて青のLEDが暗くなり、過負荷になり電圧が下がると隣の赤のLEDが点灯します。
・緑色をした電源表示用LEDの左は、スピンドルモーターへの電源供給を表示する黄色のLEDです。
コントローラー後面パネル
・左から、AC電源(送り)、周辺機器用AC電源、ACスピンドルモーター用電源、ステッピングモータ接続端子、コンピュータ接続端子、各種センサ端子です。
NC全体
・見ての通り、補強材だらけです。
・土台にドリルスタンドの台、シャフト部分にタオル掛けを利用しています。
・タオル掛けのパイプの中にはセメントを入れて補強してあります。
XY軸テーブル
・テーブル上面を2重にし、高低を調整できるようにしてあります。
・さすがにタオル掛けではシャフトとスライドユニットの間の隙間が大きいため、ステンレステープをスライドユニット側に貼って隙間を少なくしています。
・各軸に台形ねじは使っていません。ピッチ1ミリ(M6)のずんぎりねじをそのまま使っています。
Z軸
・たいしたものは切削しないので、スピンドルモーターには小型ルーターを使っています。
・各軸共バックラッシはほとんどありませんでしたが、ナットに直接ねじを切って固定して調整できるようにしました。(写真では見にくいですが・・・)

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