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ものづくり文化展

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CNCフライス盤[白夜]

製作者の情報

製作者 Gun-Bird様

使用している製品・部品

製作者のコメント

コンセプト
洋間で昼夜問わず動作させることが出来る「静かなCNCフライス盤」


特徴
ATC(Auto Tool Changer)に対応させたCNCフライス盤。(マガジン作成が間に合わなかった為、投稿時点ではワンタッチTC(Tool Changer)仕様)
本体素材には強度と放熱を意識しA7075を使用、表面に白アルマイト処理。

外形寸法(ステッピングモータ含む)
XYZ 600*1000*600

総重量
68Kg

最大ストローク(mm)
XYZ 341*595*100

最高速度(F)
XYZ 6000*6000*6000 (これ以上も可能だが、距離と加減速の関係でこの値で安定)

原点復帰速度(F)
XYZ 1000*1200*1200(原点センサーの反応速度の関係でこの値が最速で安定)


製作過程で苦労したこと
小型かつATCに対応させる為、コレットの把握方法、トルク伝達方法を限られたスペースで可能にする形状を見つけるのに苦労しました。
また、主軸の重心を「高速移動からの急停止時」を意識した位置にするため、各パーツの形状を考えるのも苦労しました。


写真

ケース前面
前面はスイッチのみのシンプル設計。
ケース背面
背面には各軸ステッピングモーター、センサー取り付けプラグ、主軸、M07、M08とリレーで連動させたAC100コンセント。
ケース内部
「QUATTRO-1」と「USBCNC」を内蔵。接続には「パラレルケーブル」ではなく「変換アダプタ」を使用することで距離を最短にしてあります。
ケース内部作成
制御ユニット作成時にメカトロニクス中古で購入した「イオナイザー」を使用。
ATC対応スピンドル部品
主軸部分は「コレット」「スピンドルシャフト」「スピンドルボックス」の3つで構成。
スピンドル
スピンドルシャフトは2つのベアリングでスピンドルボックスに内蔵。
コレット
コレットに鉄の芋ネジを埋め込み、スピンドルシャフトには芋ネジネオジム磁石とボールプランシャーを埋め込んでいる為、コレットの傾きを意識せずワンタッチで装着可能。
Y軸作成
土台とY軸作成中の写真。門型なのでY軸はワークテーブルの下になります。メカトロニクス中古品で買ったボールねじを使用。リニアシャフトは強度、安定性を考えΦ30mmの物を使用。
Y軸ステッピングモータ
Y軸ステッピングモーター。本体との距離はスペーサーを使用し調整。
Y軸精度確認
Y軸の動作確認。デジタルノギスを広げ、ZERO設定にした後Y軸を+方向に移動させ距離を測定。
各軸配線
本体の向こう側に各軸の配線などは50mm幅のEチェーンを使い束ねました。
X軸作成
X軸部分。ボールねじのナットを埋め込むことでストロークを調整。Z軸をささえる部分は溶接により強度を確保しました。
X軸側面取り付け
X軸のサイドのパーツを取り付け。
X軸完成
調整のためにY軸を組み立てた時につけたパーツを外し取り付け。
Y軸取り付け部分
出来るだけ表面を平らにしスッキリさせる為と、ネジを締めた際にセンターになるように皿ネジを主に使用。
側面固定方法
サイドのパーツは底面から皿ネジで固定。普段は見えないように工夫しました。
Z軸用ボールねじ
Z軸用に購入したカウンター付きボールねじ。(カウンター部分は取り外し済み)
Z軸用ボールねじ加工
ディスクグラインダーで先端を切り落とし、長さを調整。
Z軸ブッシュ
Z軸のリニアブッシュはストレートタイプにし、下は落ちないように穴の大きさを調整。
ブッシュ固定方法
上側はボールねじを取り付けた際に外れなくなるように工夫。
Z軸側面
Z軸は下のスピンドルボックス以外の部分はすべて溶接で強度を確保。
ネジ
各ネジにはホットボンドを塗布。
ネジ緩み防止
ネジ部分にホットボンドをつけることで緩み防止になり、人力では取り外し可能。また、爪で剥がすことが可能なので使用したホットボンド、ネジ共に再利用可能。
X軸組み付け
土台(Y軸)とX軸組み付け。X軸のリニアシャフトは垂直位置になっておらず、主軸等を取り付けた状態で、Z軸がどの高さにあっても重心が中間付近になるように設計。また、Y方向に高速移動させ急停止させた際の力が固定している底面に逃げるようサイドのパーツの形状を設計。
Z軸組み付け
Z軸パーツ取り付け。
主軸取り付け
主軸、ステッピングモーター、原点センサーを取り付け。配線は25mm幅のEチェーンを使用。
原点位置
原点位置に全軸を移動。
ワークテーブル土台取り付け
ワークテーブルの土台になる板(t5mm)を取り付け。土台には6本の皿ネジのみで固定されており、取り外しが用意に出来るようになっています。
T溝取り付け
T溝パーツ(t15mm)を取り付け。柔軟な取替え、組み換えが出来るように「溝を掘る」ではなく「溝をつける」方法にしました。
完成
すべて取り付け完成。
拡大
市販のM10用Tナットが取り付けできるサイズに設計。本体と固定している6本のネジもT溝を着けたまま取り外しできる位置にあります。
ワークテーブルUP
高さのあるワーク、長い工具が取り付けできるように設計してありますが、工具が短く、ワークも薄い物を加工する場合にワークテーブル自体の高さを上げることが出来るように設計してあります。
3DCAD設計
設計にはSolidWorksを使用。外見はスッキリさせてあります。
ワイヤーフレーム
ワイヤーフレームにすると細かいものはすべて中に隠してあることが分かります。

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